2017年7月13日木曜日

旭川空港には予定通り午後3時半頃到着し、農薬シンポジウムの地元主催者のK社長が向かいにきてくれていました。空港から市内への道は、広々とした水田地帯で、遠くには山々が見え、ちょっと日本離れした雄大な景色でした。
まだ時間が早かったので、宿泊予定の市内のホテルに行く前に、ちょっと寄りたいところがあると言って旭川神社のすぐ横にある旭川兵村(へいそん)記念館に連れて行ってくれました。
旭川は明治維新の後、廃藩置県で禄を失った武士が全国から屯田兵として入植して開拓したところで、その当時の資料が展示してありました。
K社長自身が代々神官の家系だったとのことで、電話をしたら旭川神社の宮司が来て、記念館内の展示物について丁寧に案内と説明をしてくれました。私にとっては非常に興味深いものばかりで、よくこんな古いものが残っていると感心すると同時に、もう一度自分で来てゆっくり観て回りたいと思いました。
6自半にはホテルで待ち合わせをして、タクシーで市内の飲み屋街に行き、ビールと日本酒で楽しい交流会をしました。