私の47才の息子は8月に2週間ちょっとブラジルとアメリカを旅行してきましたが、その時に撮った写真をメールに添付してたくさんで送ってきました。向こうに住んでいる私の姉の家族や、従兄弟たちとも会ってきたようです。ブラジルのイグアッスの滝は、私もブラジルに移住したら是非一度訪ねてみたいと思っていたところですが、観光用ヘリコプターで上空から見たり、水中に設置してある遊歩道を歩いて見てきたようです。ブラジルに移住して先に移住した父や兄たちとアマゾンを開拓するというのは私のかつての夢だったのですが、結局アメリカに暮らしていた時のビザのトラブルで実現しませんでした。そんな父も1978年に76才で亡くなり、兄も2014年に80才で亡くなりました。私が実現できなかった夢の国を、今息子が代わりに見てきてくれたようなものです。
台風15号は北上したらしく、今日は青空が見える爽やかな天気でしたので、江戸川堤防と水元公園Cブロックを2時間30分ゆっくりウォーキングしてきました。まだ少し足の筋肉痛と腹筋の筋肉痛が残っていますので、無理をしませんでした。
園芸学部構内にはイラガsp. が発生していた柿の木が1本ありますが、実が少し色づいてきましたので1つもいで食べてみたら甘柿でした。
旧正門横の大銀杏はまだ葉が濃い緑色をしています。JR常磐線を跨ぐ陸橋から振り返ると旧正門の両側の戸定ケ丘の斜面林が見えますが、夏の間光合成をしっかりした木々の葉がまだ濃い緑色をしています。
江戸川堤防に行く途中の民家の庭には酔芙蓉(すいふよう)(通称酔っぱらい)の白い花が咲いていました。夕方になると酔っぱらったように赤い色に変わってしぼんできます。
江戸川の葛飾橋から見る松戸市中心街の上空には青空の中に白い雲が浮いていました。河川敷のゴルフ練習場では両端とも大勢のゴルファーが並んでボールを打っていました。
河川敷の道路工事の後、市松模様に高麗芝を植えた区画はすっかり雑草が生えていましたが、一見して外来種のように見える派手な黄色い花をつけた植物が何本も生えていました。
水元公園Cブロックの不動池にはカワセミが来ていました。秋らしく、ザクロもマテバシイもクルミ(胡桃)も実をつけていましたが、カリンの実だけは誰かが採っていったらしく全部なくなっていました。今日もヒガンバナ(彼岸花)が気になりました。毎年たくさん真っ赤に咲き誇っている場所に今年は数株を除いてほとんどありません。以前同じ場所に似たような形の白っぽい花がたくさん咲いていましたが、もしかしたら異常気象で赤くならずに白っぽい花として早く咲いてしまったなどというようなことがあるのでしょうか・・。
修景池はヒシ(菱)の葉が繁茂して半分ぐらい覆っていますが、場所によってはアオウキクサに囲まれていました。ヒシもよく見ると白い小さな花が咲いていました。
日本には四季があるので恵まれています。こうして夏から秋へと季節が少しずつ移り変わっていくのを感じて楽しむことができます。