山本 出東京農業大学名誉教授は満89才(数えで90才)で、卒寿のお祝いの会が総合研究所研究会農薬部会(私が現在の会長)と「一五会」(山本先生の研究室の卒業生の会)有志の呼びかけで、今日世田谷キャンパスのグリーンアカデミーという施設で行われました。グリーンアカデミーの玄関前には珍しい唐辛子が植栽されていました。
会は山本先生の研究室の卒業生で、東京農業大学の理事長をしている大澤貫寿先生の祝辞で始まり、次いで卒業生代表として残留農薬研究所勤務の牧伸一博士の祝辞、その後私の乾杯の音頭で祝宴に入りました。途中、卒業生の田中雄一氏の学生時代の山本先生の思い出、木村智子氏からの花束贈呈があり、最後は山本先生からの感謝のお話がありました。
農薬業界から大勢の方々が参会され、山本先生の長年にわたる功績に感謝の意を表していました。
お嬢様と奥様も参加され、私も親しく言葉を交わすことができました。お二人とも、私がリンゼイさん殺害犯の市橋達也君の支援活動をしていたことをご存じで、特にお嬢様はご自身がちょうど市橋君と同年代の息子さんをお持ちですので、気になっていたとのことでした。事件の背景、支援活動、裁判のこと、その後のことなどについてお話ししました。
1ケ月弱の滞在ですが、必要な衣類や運動着などはチェックインするスーツケースにすでに妻が詰めてくれました。あとは機内持ち込みのバッグにラップトップのPCや、カメラや本などを明日の朝残りの仕事が済んでから自分で詰めるだけです。
ワシントンDCで乗り換えて、ノースカロライナ州のRaleigh/Durham 空港には夕方の6:43着(時差の関係で同じ日の)の予定で、空港にはMargie さんが迎えに来てくれることになっています。到着したら、即、頭の中をアメリカモードに切り替えなければなりません。