千葉大学走友会の練習会は、稲毛海浜公園を午後2:30にスタートということでしたので、松戸駅を早目に新京成線に乗って京成稲毛駅で降りれば徒歩30分ぐらいで集合地点に着けると思ったら、予想外に時間がかかって途中からジョギングしてぎりぎり間に合いました。
京成電車の中である医療クリニックの広告が目に留まりました。不眠・不安・パニック障害・うつ病の治療が中心ということはわかりましたが、治療項目の中に「ニンニク注射」というのがあり、まさかニンニク抽出液を注射するのかと不思議な気がしました。家に帰ってからネットで調べてみたら、実際はビタミンB1(アリナミン)を注射して急速疲労回復する効果があると書いてありました。わざわざそんなことのために注射をしてもらいにクリニックに行く人がいるのだろうかと思ってしまいました。
千葉大学走友会は私が初代会長で、2代目は理学部出身、現在の会長は薬学部出身の薬剤師で6代目です。練習会参加者は12名(その中、女性3名)でしたが、工学部出身の3代目~5代目の会長は3人とも不参加でした。いずれも、現職の時はフルマラソンを2時間台で走れるランナーでしたが、3人とも65才で定年退職して何年も経ちましたので、メタボになって走れなくなったか、走る時間がとれなくなったか、膝などに故障をかかえて走れなくなったか・・、私は参加者の中で一番遅くても一応参加して走れるだけの健康を維持しているだけでもいいかと思いました。
稲毛海浜公園の中央運動場の周りを全員一緒に2周(多分2kmぐらい)走ってウォーミングアップし、それから時差スタートで幕張マリンスタジアム(片道4kmぐらい)を目指して競争的に走りました。私は3kmぐらいの地点で遅れてスタートしたランナーのトップに追いつかれましたので、マリンスタジアムは見えていたのですが、そこから引き返しました。6kmを約40分でしたが、途中で引き返したのでオープン参加扱いになって順位をつける記録にはなりませんでした。今の体調では、無理をせずにこれぐらいで止めておいてよかったと思いました。
中央運動場では連続凧(たこ)を挙げている人がいて、空高くたくさんの凧が上がっていて見事でした。小さな凧が一定の間隔でたくさんついているので、糸を糸巻に巻くことはできません。凧を降ろす時はどうするのだろうと思って見ていたら、糸を手繰り寄せながら小さい凧を順番に一つ一つ重ねてダンボール箱の中に入れていました。これなら次回凧を揚げる時に糸がこんがらずになるほどと思いました。
練習会後の忘年会を兼ねた懇親会はJR稲毛駅近くの一定金額で飲み放題の居酒屋で行われ、もう一人参加者が増えて、楽しい時間を過ごしました。