2018年2月22日木曜日

私が千葉大学勤務時代に園芸学部空手部の主将をしていた富山昌克君は花卉園芸学研究室の専攻生で、卒業後はハワイ大学に留学してランの勉強をしたり見聞を広めたりして、その後は実家のある大阪に戻ってランの栽培をしています。彼の明るい性格もあって、あちこちで講演を頼まれたり、よくNHKの趣味の園芸に出演しています。2月18日(日)午前8:30-8:55のNHK「趣味の園芸」~手のひらサイズ かわいく飾るコチョウラン~に出演するので観て下さいというメールが届いていました。
妻はその時間に観ることができましたが、あいにく私は用事が重なって観られませんでしたので、今日の午後0:30-0:55の再放送を観ました。
多分家庭の主婦が主な視聴者の番組なので、ちょっとニコニコし過ぎの感じもしましたが、わかり易く上手に大阪弁で解説をしデモンストレーションをしていました。
花卉園芸学という分野は、生産農家向けに栽培技術を研究する分野と、花を楽しむ市民向けに管理や飾り方を啓蒙・普及する分野があるのでしょうが、富山君は私が学生だった時代に後者の分野で活躍していた浅山英一助教授の後継者として活躍しているのを見るのは嬉しい限りです。
卒業して30年以上経っても、こうして私に連絡をくれるということも、教師冥利で嬉しいことです。