2018年2月3日土曜日

Buck Grissom 博士は、私が1982-1983年にノースカロライナ州立大学の毒性学プログラムで客員教授をしていた時に、私が指導をしていた研究グループのセミナーにポストドク(博士研究員)として毎週参加していました。彼はその後、CDC(Centers for Disease Control and Prevention 疾病対策予防センター)とNIEHS(National Institute of Environmental Health Sciences 国立環境健康研究所)で勤務して、今は退職してジョージア州のアトランタに住んで、時々実家のあるノースカロライナ州のローリー市を訪ねたりしています。NIEHS勤務時代には農薬を含めて環境や健康に関する情報収集が主な仕事でしたので、その頃から私が興味ありそうな情報を送ってくれていました。今は、私がネオニコチノイド剤との関係でミツバチ問題に興味を持っていることを知っていますので、HortiDaily  http://www.hortidaily.com/ というGlobal Greenhouse News (世界の温室に関する情報)を扱う新聞の記事を送ってくれました。
記事そのものは、大した内容ではなく信憑性の裏付けもありませんが、付随してミツバチ問題に関するURLをたくさん送ってくれたのは助かりました。

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共同研究に協力してくれた人たちに書類を送るのに、和名ヶ谷にあるクロネコヤマトの集配所に歩いて行き(通常は車で行きます)、往きも帰りも運動を兼ねてわざと遠回りをして1時間50分ぐらいあちこち見てきました。
園芸学部構内は昨日降った雪があっという間に融けて、日蔭に少し残っているだけでした。梅はまだほとんどが蕾ですが、ちらほら咲き始めていて、春の兆しを感じさせてくれます。
和名ヶ谷の辺りには、農家のりっぱな長屋門が残っていたり、少し高台になっていますので野菜畑が見られます。二股になったダイコンは商品にならないので、収穫後そのまま畑に廃棄されていました。二股でも食べられる筈ですのでもったいないなと思いますが、出荷の規格に外れるので仕方がないのかもしれません。