2018年6月14日木曜日

午後遅い時間帯に千葉大学園芸学部の公開講座を聴講するつもりでしたので、その前に江戸川堤防を下流に向かってウォーキング/ジョギングして運動してきました。
江戸川に行く途中の民家に大きなケヤキの木があり、下枝の葉が害虫に食害されていますので、いつも観察するようにしています。ケヤキの害虫のヤノナミガタチビタマムシ Trachys yanoi Y. Kurosawa  https://www.pref.yamanashi.jp/shinsouken/fukyuutuusin/documents/fukyuutuusin18.pdf#search=%27%E3%83%A4%E3%83%8E%E3%83%8A%E3%83%9F%E3%82%AC%E3%82%BF%E3%83%81%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%A0%E3%82%B7%27 が見つかるかなと思ったのですが、どうも違う種類の甲虫のようでした。


ヒノキに似た葉(裏面の模様が違う)の木に細長い形の球果がたくさんついていました。





金町側の江戸川堤防下の河川敷ではグラウンド・ゴルフ(ゲートボール?)交流大会が開催されていて、多くの高齢者がグループごとにプレイしていました。
堤防の斜面の除草作業をしていて、日産化学株式会社の子会社の日産緑化株式会社が施工業者と書いてありました。日産緑化の社長は千葉大学園芸学部の私と同じ研究室出身の後輩のF君の筈ですので、作業をしている人にF君について訊いてみたら全く知りませんでしたので、実際に作業をしているのは下請けか孫請けに雇用されている人だなと思いました。
矢切の渡しでは2漕の舟が出ていて、両方とも満員でした。
帰りは下流の新葛飾橋を渡って、矢切側の堤防をウォーキング/ジョギングしました。








 







園芸学部構内では、古い大きな葉のハランの周りに新しい小さな葉のハランが群生していました。






今日の公開講座は、株式会社HATAKEカンパニーの木村 誠社長の講義で、ベビーリーフと呼ばれる葉物野菜の若葉の生産・販売をどうやって10億円ビジネスにまで成長させたかという話でした。農業は典型的なKKK産業(汚い、きつい、危険)と思われている中で、やり方によっては社会に貢献し儲かるビジネスにできるという、若者に夢を抱かせる講義でした。