2019年2月12日火曜日

「林業と薬剤」3月号用に依頼されて書いた原稿「松くい虫防除で散布された薬剤の飛散と健康影響(9)-2008年に出雲市で起きた目のかゆみ・充血事件の原因-」のゲラ刷りが届きました。早急に目を通して、必要があれば加筆・訂正をして返送しなければなりません。

午後からは江戸川を下流(東京湾方面)に向かって左岸の堤防を2時間ちょっとウォーキング/ジョギングして運動をしてきました。帰りは夕方5時頃になってしまいましたが、西の地平線には山影が見えました。矢切の農耕地の辺りでは、飛び立ったムクドリと思われる鳥の大群が空に舞っていました。



 
 
昨年末の12月17日に長野県駒ケ根市の依頼で住民勉強会で「松くい虫防除における予防散布のリスクとベネフィット」について講演をした時は、新宿から高速バスで途中の景色を楽しみながら駒ケ根市に行きました。
講演時間よりはずい分早目に到着しましたので、市役所の担当者が駒ヶ根市シルクミュージアム見学をさせてくれました。長野県は群馬県とならんで養蚕業が盛んな有数の県だったようですが、産業としての養蚕が衰退するとともに国や県の蚕糸試験場も廃止され、2017年現在の全国の養蚕農家戸数は338戸、その中長野県は17戸、その中駒ケ根市は僅か1戸だそうです。それも2018年では82才の女性一人ということですから、消滅寸前の状況です。かつては絹が日本の輸出産業の花形だった時代があったことを考えると、隔世の感があります。
展示を見て、繭(まゆ)という字は音読みでは「けん」と読むことを学びました。
こうして講演で各地を訪れる機会にいろいろな人と出会い、いろいろなものを見ることができるのは何よりの楽しみです。