2024年2月26日月曜日
強い寒風が吹いていましたが、晴天でしたので江戸川上流方向に向かって早春の景色を楽しみながらウォーキングをしてきました。松戸神社の横を流れる坂川沿いの河津桜は奇麗に開花していました。坂川の上流沿いに坂川の歴史を記した松戸市の杭が立っていました。度重なる水害に苦しんだ人々が坂川を栗山地区まで掘削したのは延宝年間(1673年~1681年)ということですから、ずい分昔から坂川流域は湿田だったようです。
高層ビルの改装工事現場では組立てた足場とシートが強風に対してびくともせず、高層の共同住宅の建築現場では強風にかかわらずクレーンで鉄筋を地上から屋上に吊り上げる作業が行われていました。建築の技術は大したものだと感心しました。それにしても、松戸駅周辺には高層ビル(ほとんどが共同住宅)がどんどん建っているということは、東京一極集中が益々進んでそれだけ住宅のニーズがあるということなのでしょう。その分だけ地方が寂れていくということにならなければいいのですが。
樋野口の女體神社の鳥居前の2本のマツの大木はの株は1つのようでした。隣接する大乗院の門柱前のマツの大木には殺線虫剤の樹幹注入済票がホッチキスで留めてありました。マツガードという字が読めましたので、ミルベメクチンを注入したようです。注入孔は栓がしてありましたが、松脂が溢れ出た痕がありました。
江戸川堤防ではジョギングをしている人やランニングをしている人や法面を上ったり下りたりして遊んでいる若者もいました。上葛飾橋から江戸川上流方向を見ると、筑波山がくっきりと見えました。
江戸川堤防下の古ヶ崎のコカブ畑は住宅地に囲まれていて、収穫済のコカブがそのまま畑に放置してありました。生産緑地として認定されていますので、農地として認定されるために栽培だけして収穫・出荷はしないのかもと想像しました。こんなに大量のコカブをもったいないなあと思いました。