2010年7月17日土曜日

 7月12日に振り込んで下さった方(3回目)の振替受入明細票が、順番が逆になって、今日届きました。ありがとうございました。

 明治大学での講義は無事終わりました。約100人の受講生の中で、明治大学の大学院生は10名程度で、残りは全部社会人でした。7月31日には修了式と懇親パーティがありますので、再度受講生一人一人とゆっくり言葉を交わすことができるのが楽しみです。この講義科目のコーディネーターの北野 大教授も最初から最後まで3時間ちょっと最前列に座って傍聴(実際は私が脱線し過ぎないか監督?)されていましたが、北野先生には1982年(昭和57年)に私が千葉大学薬学部の佐藤哲男教授と監訳した「毒性生化学-分子レベルからみた毒性の解析」という本の1章を執筆していただいて以来のお付き合いです。当時は財団法人化学品検査協会の化学品安全センター室長で、化学物質の環境問題や毒性分野の新進気鋭の研究者でした。よくテレビで拝見する温厚な表情とは全く別の面をお持ちで、最近は環境問題に関する本を書かれたり活躍をされている科学者です。
 お茶の水界わいは、私が大学受験の浪人時代に通っていた予備校があったところで、よく神田の古本屋街を歩いて覗いたりした思い出のある町ですが、今も若者が一杯で活気に溢れていました。