2010年7月26日月曜日

 7月23日に振り込んで下さった方(2回目)の支援金が届きましたので、現在高は51,000円、延べ144名からの支援金合計額は1,924,565円になりました。ありがとうございました。もう少しで200万円に達しそうです。この方を含めて、何名かの支援者の方は市橋君のことを真剣に考えておられて、私が追記でお知らせしたことに関するお考えや、ご自身で勉強されたことなどについて、よくメールでお便りをいただいています。

 今日は久し振りに東京農大の研究室に顔を出せました。4月は横浜駅伝という目標があったのでしっかり計画通り走り込んで、5月はその余力でまあまあ走れたのですが、6月は長野県での野外調査で忙しくて、7月は講演や研究会や講義や学会などで忙しくてほとんど走れませんでした。猛暑が続いたという言い訳も自分にしてきましたが、こんなに長い間走らなくても罪悪感がしなくなったということは、結局のところ怠け癖がついて堕落したということでしょう。70才近くになると、トレーニングをさぼって一番先に衰えを感じるのは心肺機能のようです。今日は昼休みに無理をしないように大学の回りをゆっくり2周(約4km)走りました。その後桜丘アリーナと呼ばれる体育館のシャワー室でシャワーを浴び始めたら、途中で胸がムカムカして、生あくびが出て、吐き気がしてきました。ロッカールームのベンチにしばらく横になって休んでいたら、手足がブルブル震える痙攣も起こってきました。炎天下で走ったことで気がつかないうちに脱水症状になり、いわゆる熱中症になったのでしょう。フラフラしながら研究室に戻って冷蔵庫のポカリスエットを2リットル飲んだら、落ち着いてきましたが、危ないところでした。
 空手でもジョギングでももっと若い頃は、寒い時には寒さに対して、暑い時には暑さに対して、強風の時には強風に対して耐える力を鍛えると自分に言い聞かせてトレーニングをしましたが、わずか4km走っただけでこんな状態になるとは、気持ちだけは若いつもりでも体は確実に年齢相応に老化して適応力を失っているということをあらためて認識しました。