2010年7月5日月曜日

「市橋君の絵や字や姿から、何か人間の深い、ユダヤ人のような芸術的悲哀を感じ、心を動かされた」という、ご自身も芸術活動をしておられる方から、支援金を振り込んだというメールをいただきました。。「ささやかですが、コピー代の一部にお役立ていただければ幸いです」とありましたが、支援金現在高が0円になると、またこうして新たに振り込んで下さる方がいらっしゃるのですから、ありがたいことです。

昨日は日曜でしたので、アメリカから来日中の孫たちと一緒に房総半島の亀山ダムに行ってボート遊びをしました。松戸から車で2時間くらいの距離ですが、久留里線という単線の電車と並行して走っている山村の街道をドライブするのは、小学校の時の遠足のような楽しい気分でした。山に囲まれた田んぼの稲の緑が田植え直後の弱々しい薄緑から、しっかりした濃い緑に変わって、緑の絨毯のように鮮やかでした。蒸し暑い一日でしたが、娘と小さい孫二人(5才と3才)は足こぎのスワンボートで湖を遊覧し、大きい孫(7才)と私はフィッシング用のボートに乗って釣りをしました。暑過ぎて釣果はゼロでしたが、孫に「You are the captain of this boat」と言って電気モーターの操縦桿を握らせて運転させ、右に左にと曲がるボートを必死に運転するのをニコニコ眺めていた私の心境は、まぎれもなくGrandpaでした。



8日の金沢での講演の準備はほとんどできましたが、今度は17日に予定されている明治大学(駿河台キャンパス)での講義の準備を始めなければなりません。その他にも今月は雑誌の原稿の締め切りが迫っているのが2つありますので、それが済むまではまたまたスケジュールに追われて胃が痛くなるような生活です。