2011年1月7日金曜日

1月5日に振り込まれた3名の方(9回目、2回目、9回目)の支援金が届きました。これで支援金の現在高は73,000円、今まで延べ213人からの合計額は2,631,565円になりました。ありがとうございました。
ここに紹介されることは予想しなかったかもしれませんが、お二人からはメールでお便りをいただきました。

「支援金を最後に送ってからずいぶんとご無沙汰してしまいました。今日は少しですが、○○○円を支援する会宛てで振り込みしてきました。夏にちょっとした病気を発症してしまいました。検査の結果悪いものでは無かったのですが、一度発症するとなかなか完治させるのは難しいようです。あまり病気には縁が無かったので、予定外の医療費がかかってしまった事や、初めて聞く病名に何となくショックを受けてしまい、なかなか支援金を振り込むまでには至りませんでした。その間にも全国の皆さんからの支援金はどんどん増えて、私も嬉しく思っていました。市橋さんを見守っている人がたくさんいるんですね。
今日は市橋さんの32歳の誕生日ですね。今は直接言葉をかけてあげられなくても、ご両親もきっと市橋さんの事を思い浮かべて過ごした事と思います。今日は弁護士の先生と接見はあったのでしょうか。せめてどなたかと何か言葉を交わしたなら良いですが。一人きりでずっと過ごしていると不安ですよね… 市橋さんの事はたくさんの方々が見守っています。どうかご自分を大切に、これから先も、市橋さんなら乗り越えられるはずです。私も頑張ります。強くて心優しい(Johnさんの事は残念でしたね…)本山先生のアクティブな毎日に、いつも勇気づけられています。脱線も私は大好きですよ。また余裕が出来ましたら支援金を振り込みます。先生の活動と市橋さんの事を、いつも応援しています。」

「今年は公判が始まる年ですね、弁護士さんは1年半以上もほぼボランティアで弁護活動されることになるんですね、先生のブログを読んでいると厳しい裁判になるようですが、頑張っていただきたいです。少しですが今日支援金を振り込ませて頂きました。これからもできる限り協力させて頂きます。
1月3日のブログの支援者の方のように、私も市橋さんの様子や支援者の皆さんの想いを知ることができるのはもちろんですが、本山先生の日常や研究・調査のお話、楽しみにしています。(近くの御陵に沢山生えていた松が枯れたのは寿命か病気だと思っていましたが、ブログで松くい虫のことを知り1つ賢くなりましたし、運動されている様子を読むたびに、私も口ばかり動かさないで体も動かさなきゃと、渇を入れてます。)
今日1月5日は市橋さんの誕生日ですね、市橋さんはこの日をどんな気持ち迎えられたでしょうか。仏教の父母恩重経の中に、「己れ生きている間は、子の身に代わらんことを思い。己れ死に去りて後は、子の身を護らんことを願う。」というのがあります。どんな状況になっても(年老いても) 親は子のことを思い憐れみ慈しむ恩だそうで、市橋さんにもどんな状況に置かれていても、産み育ててくれたご両親に感謝の心を持っていて欲しいです。そして体も精神も健康でいられますように。」

手書きのメッセージもありました。「市橋さんへ、32歳のお誕生日おめでとうございます。罪を償って社会復帰をし、ケーキを前にお祝い出来る日が来ることを心から願っています。」

今朝、1月1日に亡くなったJohn君の奥さんのMaureenさんに電話をしました。今は現地は冬時間で、日本とは14時間の時差がありますので、日本の今朝9時はノースカロライナ州ローリー市では昨日の夜7時になります。John君は亡くなる前に、私が送ったお母さんの実家の名古屋の写真と空手の型のDVDを本当に喜んで見ていたとのことでした。結局、抗がん剤治療の甲斐もなく前立腺がんが肝臓にまで転移して気分が悪くなったので入院し、病院で亡くなったとのこと。お葬式はしなかったようで、市内の葬儀社(funeral homeといいます)が病院から遺体を引き取って火葬(cremateといいます)にし、昨日終わったと電話があったので遺灰を引き取りに行って、自宅の棚に置いて、話しかけているとのこと。同じアパートに住んでいる私の空手の弟子(Bill君)も含めて、アパートの他の住人やMaureenさんの職場(州政府に勤務)の仲間たちが、励まし支えてくれているとのことでしたので、安心しました。