2011年3月3日木曜日

3月1日に振り込まれた4名の方(初回、4回目、7回目、3回目、14回目)の支援金が届きました。これで支援金の現在高は76,000円、延べ249人からの合計額は2,881,565円になりました。ありがとうございました。メッセージも手書きされていました。

「市橋君の卒論とmoeを送っていただいてありがとうございます。あとの詳しい話はメールで書きます。」
「市橋君に早くみんなの声が届けられ、多勢の人達が更生を願っているので、神を信じ、責任をまっとうしてほしいと思います。本山先生、本当にありがとうございます。」
「先生の2つのGoods Newsと朝日新聞のジャーナリストの評価に嬉しくて涙が止まりませんでした。支援者の思いがひとつになって市橋君の刑期が少しでも短くなるよう毎日祈っております。コピーと小冊子を送って頂けたらと思います。先生、御身大切になさって下さい。三保の羽衣の松が弱っているそうです。」

卒業論文のコピーと小冊子moeは、希望された方にお見せしていますが、送料を心配される方がおられますので、これからは送料受取人払いで宅急便でお送り致します。何人かの方が順番待ちしていますので、届きましたら3~4日で返却していただければ、次の順番の方に発送できます。

先日就職が決まった広島県出身の学生のことを書きましたが、今日は昼休みに彼と最後の稽古をしました。学部生の時から4年間くらい一緒にやってきましたが、私が19才の時から今日まで50年間空手の稽古をしてきた中で、彼が最後に指導した弟子になるでしょう。農業高校出身で地味な学生でしたが、寮長も務め、4月からは花卉(鉢物や切り花)の流通の仲卸の会社で働くそうです。住むところも蒲田の辺りに決まったとのこと、市橋君と同じように郷里を遠く離れて一人暮らしを始めますので、時々は携帯に電話をして元気にやっているか様子を聞こうと思っています。これから社会人になって長い人生を生きるのだから、ちゃんと運動をして健康管理をすることが大事だよと言ってやりました。