2011年4月15日金曜日

弁護団からは、支援者の3件の差し入れがちゃんと市橋君に届いたかどうかの連絡は今日はありませんでした。来週になったら電話で問い合わせてみようと思っています。

2月3日のブログで紹介した長野県で就農希望のU君からメールが届き、ブログを始めたので見て下さいとのこと。
http://blog.livedoor.jp/peachfarmer/

長期研修に入ったようですが、華やかな都会でのサラリーマンから、地味な田舎での農業に転職するには何らかのきっかけがあったのでしょうが、着々と歩を進めているU君には夢と未来があります。市橋君の場合と同じで私とは空手の稽古を通してだけの短い期間の付き合いでしたが、彼の今後をずっと見守り応援していくのは楽しみです。

岩手県盛岡市にある森林総合研究所東北支所で増殖して送ってくれたマツノザイセンチュウ(マツノマダラカミキリがこれを媒介して松の樹に侵入して松を枯らす)を、茨城県下館(しもだて)市の近くのある会社の研究所に電車で届けました。1枚のシャーレの培地に約100万頭入っていて、そんなシャーレが5枚ですから約500万頭という膨大な数のセンチュウです。千葉大学園芸学部でポットに移植した松苗が活着して試験ができるようになれば、センチュウを培地から分離してもらって、松苗に接種(苗1本に約1万頭)して試験を始めます。松林の復活を目指した基礎的研究ですが、多くの人達の協力で成り立っています。

今日は茨城県に出かける前に、時間を見つけて江戸川堤防を6km だけ走りました。