2011年4月8日金曜日

市橋君の手記が出版されて以来差し入れがストップしたという記事を3月31日のブログで紹介しましたが、すでに報告しましたように、その後3名の支援者から差し入れをした(郵送2件、直接持参1件)という連絡をいただきました。4月12日には菅野弁護士が市橋君に接見して、差し入れされた物がきちんと届いているかどうか確認されるそうです。

差し入れが意図的にストップされているかどうかを確認する実験的差し入れはこれで十分ですので、これ以上続ける必要はありません。ご協力をありがとうございました。

差し入れは、市橋君が社会には自分のことを心配してくれている人がいることを知る一つの方法でしょうが、一方では刑務所が保管できる数量は僅かだそうですので、それ以上が届いた場合は送り返すか、廃棄するか、菅野弁護士の事務所に預かってもらうか、ということになるようです。今後、差し入れをされるかどうかは皆様個人個人の判断ですし、私に報告して下さる必要はありません。差し入れが刑務官によって意図的にストップされない限り、市橋君が生活上必要なものは、弁護団が皆様からの支援金で調達して差し入れることができる筈です。

千葉大学園芸学部の桜は満開になりました。桜の樹の下で花見をしている学生達の姿も見られます。私も現役の時は、研究室の学生達(留学生も含めて)と花見の宴をしたことを思い出しました。

昨夜の比較的大きな地震のことがアメリカでもニュースで報道されたらしく、今朝はカリフォルニア在住の孫達から心配した電話がありました。アメリカに避難したらどうかとのこと。妻は、孫娘の6才の誕生日(4月28日)に間に合うように、近くのデパートで小さな女の子が喜ぶような細々したものをせっせと買い集めて、送る準備をしています。

今日は来週の講演の準備で時間をとられたので、江戸川堤防を6km だけ走ってきました。昨日、支援金を振り込んだとメールで連絡をして下さった方の支援金は、明日には届くでしょう。