2011年4月9日土曜日

4月7日に振り込まれた方(2回目)の支援金が届きました。これで支援金の現在高は13,000円、延べ269人からの合計額は2,957,565円になりました。ありがとうございました。

先日甲状腺切除手術を受けたアメリカ人の友人から、また電話がありました。病理検査の結果、癌ではなかったから今まで通り生きられるとのこと。ホッとしました。1969年以来の空手の弟子/友人です。ノースカロライナ州立大学は中退しましたが、魚釣りにも一緒に行ったし、映画を見に行ったり、食事をしたり、ワシントンDCへの車での旅行にも付き合ってくれたり、彼との交流を通してアメリカ南部の白人男性の保守的なよい面を教えられました。年老いたお母さんが亡くなるまでお世話をして、60才を過ぎてもいまだに一度も結婚していませんが、若い時には、好きな女性がいると言って私に写真を見せてくれ、ギターを弾きながら恋の思いを歌ってくれたこともありました。日本式に言えば、真面目で、純情で、不器用な性格なので、結局恋の思いを彼女に伝えられなかったのかもしれません。存命中のお母さんが、ある時に家を訪ねた私に、自分の希望は息子が結婚して家庭をもってくれることだと言ったことがあります。どこの国でも、母親の気持ちは同じだなと感じました。
余震は頻繁にあるけどこの辺りには大きな影響はないことと、海外の多くの国が震災の援助に駆けつけてくれた中で、アメリカの援助は最大規模でありがたかったと、感謝の気持ちを伝えておきました。