2011年5月30日月曜日

5月27日に振り込まれた方(15回目)の支援金が届きました。これで支援金の現在高は173,020円、延べ301人からの合計額は3,117,585円になりました。ありがとうございました。

千葉大学園芸学部で開講している「食の安全と安心」という公開講座を今週金曜に1回だけ担当するので、昨日は一日中自宅でその準備に追われました。私の担当するところは「食の安全と農薬」です。やっと構想が固まりスライドの準備も終わったので、昼休みにいつものように江戸川の堤防を6km ジョギングしてきた帰りに、大学に寄ってパワーポイントのスライドを配布資料として世話人の教授に渡してきました。今年の受講生は80人くらいいるそうですが、毎年同じ話をしているのではおもしろくないので、毎回新しい話を加えるようにしています。

1992年に千葉大学園芸学部環境緑地学科を卒業して、現在は新潟県在住の元学生から、5月24日のブログで紹介した松の潮害に関連してメールが届きました。コンサルタント会社で森林や植物関係を担当している女性ですが、新潟県の海岸の松でも潮害が見られるとのことで写真が添付してありました。もう一つ興味深かったのは、朱鷺(とき)の野生化で佐渡島に渡って防風林に営巣して抱卵している朱鷺に配慮して、松くい虫防除の薬剤散布を中止すべきかどうかで議論が分かれているとのこと。
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001105270001
地元の住民は、松を守ってほしいと訴えている様子です。