2011年6月3日金曜日

5月31日に刷り込まれた方(3回目)の支援金が届きました。これで支援金の現在高は178,020円、延べ302人からの合計額は3,112,585円になりました。ありがとうございました。この方からは以下のメッセージも添えられていました。
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いよいよ裁判が近くなって参りましたね。先生にはますますお忙しくなることと思います。どうぞお身体大切になさって下さい。市橋さんお元気ですか? 早くご両親と会える日が来るといいですね。みんな応援しています。がんばって下さい。
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昨日は千葉県森林研究所の2台の車に分乗して、千葉県松林復活プロジェクトの共同研究に参加している教員や大学院生や研究者たちと一緒に海岸の松林を視察してきました。九十九里浜の白子海岸の辺りは、かってはりっぱな松林が育って防風林として機能していたのですが、ヘリコプターによる薬剤散布を中止して以来急速に松枯れの被害が拡大し、今ではもう林とは呼べないくらい松が消滅していました。
房総半島の南端近くの平砂(へいさ)浦では樹高の低い松がびっしり密生していましたが、太平洋からの強風で松林が砂に埋もれるところがでてきて、必死に再植林をしていました。私が学生だった頃はサンドスキーで有名な砂山があって頂上から走り降りた記憶がありますが、今は植林で緑の山に変わり、その前には美しいゴルフ場ができていました。防風林がなければ、砂が山の上まで吹き上がり、山全体が砂山になってしまうことを改めて認識させられました。



今日の午後は久しぶりに千葉大学園芸学部で講義を担当しましたが、学外からの受講生が熱心に聴こうとしていたのに対し、学内の学生の中にはただ単に卒業のための単位数を満たすために座っているような、勉強しようという意欲が全く感じられない学生も少なからずいましたし、ずい分遅れて教室に入ってきた学生や、出席確認用紙に名前を記入だけして教室から出ていった学生もいました。中には後ろの方で携帯のメールとにらめっこしている女子学生も見られました。現職の時だったらそういう学生は許さなかったかもしれませんが、大学は幼稚園ではないのでそんなことまでは私の責任ではないと達観することにして、、勉強をしようという姿勢が最初からない学生は無視、勉強をしようという受講生だけを対象に講義をしました。