2011年6月24日金曜日

6月21日に振り込まれた方(12回目)と6月22日に振り込まれた方(16回目と4回目)の支援金が届きました。これで支援金の現在高は23,000円、延べ315人からの合計額は3,163,585円になりました。ありがとうございました。12回目の方と4回目の方からはメッセージもありました。

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自分の行動や考えに悩む日々です。障害年金で月々わずか10万円での暮らし。市橋さんに振り込むお金で欲しいCDもあるし、食べたいものもある。女としての私から見ると、単なる鬼畜。死刑さえ妥当と思う。しかし精神を病んだ私から見ると同情の対象となってしまい、更生を願わずにはいられない。今後の支援については、又本山先生といろいろ話し合って考えます。とりあえず今日は、また振込みます。がんばって下さい。
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いよいよ初公判の日まで2週間を切ってきましたね。市橋さんとは全然面識もないのになぜか他人事とは思えず、日々緊張感が高まってきている気がします。きちんとした公正な裁判が行われる事を祈っています。
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九十九里海岸での調査が終わって、夕方自宅に戻ってきました。当初は降雨が心配されましたが、幸い鉄砲ノズルを使った地上からの薬剤散布も、無人ヘリコプターによる空中からの薬剤散布も予定通り行われ、私たちも計画した時間帯のサンプリングは全て実施できました。膨大な数の気中濃度と落下量のサンプルなので、分析には相当な時間がかかりそうです。
過去には青々としていた九十九里海岸の松の防風林が、空中からの薬剤散布が中止に追い込まれてから急激に松くい虫の被害が拡大し、見るも無残な状態になってしまいました。そのために、また昔のように砂浜からの飛砂が住宅地まで飛んでくるようになりつつあります。これから海岸線の松林をどう復活するかが大きな課題です。
明日は大学院生と一緒にもう一度海岸に行って、実験用の砂を採取(許可を取りました)してくる予定です。砂の中に存在している菌根菌と呼ばれる微生物と松の根との共生関係を調べるためです。