2011年6月29日水曜日

6月27に振り込まれた5名の方(12回目、4回目、22回目、6回目、16回目)の支援金が届きました。これで支援金の現在高は54,000円、延べ320人からの合計額は3,194,585円になりました。ありがとうございました。メッセージもいただきました。

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いよいよ来週7/4(月)より市橋君の公判が始まります。心より、適正な裁判が行われる事を祈っています。先生も、出廷される日は(支援者も見守っていますので)気をつけて行ってきて下さい。宜しくお願い致します。
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市橋君、体調を整え、遺族の方にしっかり謝罪し、弁護士の先生方の事をしっかり聞いて裁判に臨んで下さい。私はいつまでも支援者です。
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もうすぐ初公判です。適正な裁判が行われるよう祈っています。弁護士のみな様、本山先生、市橋君を守って下さい。お願いします。
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又、後ほどメールにてお手紙書かせてもらいます。暑いおり、節電の都合もあるでしょうが、お体だけは大切になさって下さい。
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今日は菅野弁護士の事務所で、情状証言の進め方などについて打ち合わせをしてきました。私は7月11日(月)1:35-2:00、休憩15分、2:15-2:35 に証言をすることになっています。弁護人、検事、裁判官・裁判員、被害者遺族、の順に私に対して尋問が行われるようです。弁護人の尋問事項についてはあらかじめ裁判官にも提出されているようですが、私はただありのままを話せばいいのですから、全く問題はないと思います。もう一人の情状証言者のM教授の証言は2:45から始まるとのことです。

当日は私は裁判所に午後1時頃に到着するようにとのことでした。裁判所に行くのは初めてですが、9階にエレベーターで上って、刑事2部B合議というところを訪ねて待機するのだそうです。自分の証言の時だけ法廷に入って、証言が終われば外に出なければなりませんので、私自身が裁判を傍聴することはできないようです。傍聴席は90席あるそうですが、報道関係者用に30席、一般人用に60席割り当てられるとのことです。ただし、リンゼイさんの姉妹2名とそのカウンセラー2名の4名と、イギリス政府代表2名の、計6席は特別傍聴席として確保するので、一般人用の傍聴席はその分だけ少なるなるようです。

以前、市橋君の手記の印税収入500万円を被害者弁償金として提供したいという申し入れをしたことに関しては、受け取るとも拒否するとも返事はなかったそうです。被害者遺族と関係者が何人も来日しますので、渡航旅費や滞在費や代理人弁護士料など相当の負担になる筈ですが、裁判が結審した後で損害賠償金の支払いを請求することはよくあることのようです。

7月12日には、情状審査、被害者遺族の陳述、弁護人の最終弁論、市橋君の意見陳述、検事の求刑、という順番で行われる予定のようです。その後4日間の評議を経て、7月21日(木)2:30-4:00pmに判決が下されるようです。私のところにも、朝日新聞やイギリスのBBC放送からすでに取材の申し込みがありましたが、弁護団は判決後4:30pmから菅野弁護士と秋元弁護士が記者会見を予定しているとのことです。

市橋君は弁護団と頻繁に打ち合わせをしていて、迷いはなく落ち着いているとのことです。

全く別件ですが、昨日アメリカ人の友人から生息数の減少が危惧されているウミガメのショッキングな写真が送ってきましたので、このページにリンクが貼ってあるWebsite http://sites.google.com/site/naokimotoyama/ に記事#16 百聞は一見にしかず というタイトルで転載しておきました。写真が合成ややらせでないとしたら、せっかく産んだ卵を横取りされるウミガメは可哀想だなと思いました。現地住民が貧しいということが、他の生物との共生や配慮を難しくしているのでしょうが。