2011年7月23日土曜日

7月21日に振り込まれた方(初回)の支援金が届きました。これで支援金の現在高は324,843円、延べ356人からの合計額は3,465,428円になりました。ありがとうございました。

支援者から今回の判決を受けて、控訴してほしいという要望のメールが届いています。
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色々な方のメッセージを見ました。
私も市橋達也さんの裁判で、無期懲役判決や理由、裁判員の会見につきまして、納得行かない点は多々有ります。ただ現状の裁判員制度として受け入れるしかないと不本意ながら感じてます。

市橋達也さんの裁判を理解したいと思った事から、裁判員制度を見直す団体に参加してます。今回の私の感じた点に付きましては、今後の裁判員制度の見直しの一つとして、今後の裁判員制度が改善出来ればと思ってます。その団体は、実際に裁判員を経験した方から、お話を伺える機会も有ります。以前に、押尾学さんの裁判員を務めた方から、お話を伺う事も出来ました。もしかしたら今後、市橋達也さんの裁判員の方からも、お話を伺える機会も有るかも知れませんので、その際は色々と質問してみたいです。

私は、彼は事実を語ってると思いますし、反省の気持ちも感じてます。私が感じた思いですが…実際に傍聴して、不自然と思われる証言も有りましたし、それについて問われても『分かりません』や『覚えてません』も多かったです。それを信用性として判断されるのなら、密室の事件なので、もっと辻褄を合わせて、彼に有利に立証する事も出来た筈です。曖昧な言い方なのは、それをせずに本当に自分の覚えてる範囲で、事実を伝えてるからだと思います。分からない所は、本当に分からないのではないでしょうか。

又、反省につきましては、本心は本人しか分からない事で、周りの人から見れば、本心を読み取るのは人によって、様々な感じ方があると思います。もし彼が反省してないと言ったり、ふてくされたり、怒りを露わにしているので有れば、反省してないと見なされるかも知れませんが、逃亡や整形や信用性無として考えたとしても、あの法廷内の彼の言動や態度からは、多少なりでも反省してると感じるのが自然だと思います。

私は、市橋達也さんを支援してますので、擁護した見方なのかも知れません。しかし、彼の意見が殆ど否定されてしまいましたのは、本当に無念です。このままでは、彼の心も閉ざされたままになってしまうと感じ心配です。市橋達也さんも、納得してないと思いますので、必ず控訴して、再度自分の気持ちを伝えて欲しいです。
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今回の判決につきましては、控訴するかどうかは来週、市橋さんと弁護士さんと協議して、と聞きました。私は個人的には今回の判決理由には大変疑問に思うところが多々あり、是非、控訴していただきたいと思います。

殺意ありとの判断で無期懲役刑がくだされたということですが、この事件の状況では、もし犯行の発覚を恐れて殺害しようとするなら、ふつうに考えて、手で首を絞めるはずです。そういう基本的なことも、裁判官や裁判員の方々は考慮されなかったのでしょうか?

とても残念です。市橋さんには謝ってばかりいないで、この事件の真実を明らかにするという姿勢で戦ってほしいと思います。
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午後から、25日月曜に予定されている島根県出雲市での講演のスライドの要約版をプリントして配布資料としてもらうために、CD-Rに焼いて宅急便で現地の世話人宛に送りました。今回の演題は「松くい虫防除薬剤の空中散布の効果と健康影響の検証」で、私たちが出雲市で実施してきた2008年に起こった眼のかゆみ騒動の原因解明の結果も報告する予定です。80名くらいの方が参加されるとのことです。
その後、道場で巻き藁を突いたり、サンドバッグを蹴ったり、筋力トレーニングをしてから、江戸川堤防を4km ゆっくりジョギングしてきました。今日は両方合わせて1時間半ぐらいの運動でしたが、汗をびっしょりかいてシャワーを浴びた後は、気分爽快になります。