2011年7月25日月曜日

島根県出雲市に来ています。市役所で午後2時から4時近くまで開かれた出雲市松枯れ対策再検討会議を傍聴し、その後知人の車に乗せてもらって北山山系の松枯れの状況を視察してきました。あいにくの小雨でしたが、枯れた松を伐倒したところは、まるで禿山(はげやま)のような醜い姿でした。

夕方7時半から夜の9時半までは、高浜コミュニティセンター(昔の公民館)で講演をしました。会場がそれほど大きくないこともあって、80名を越す参加者で一杯でした。地元の森林組合関係者や自治会関係者や市会議員や島根県職員、出雲市役所職員に加えて、島根日日新聞など地元の何社かの新聞記者も取材で参加していました。自画自賛するようでおかしいですが、会場の雰囲気に手応えを感じましたので、私の現場での調査に基づいた話は好評だったようです。

その後主催者側の関係者6人と二次会に行ってさらに交流を深め、ホテルに帰ってきたのは夜の11時半を過ぎていました。これで大役を果たしましたので、今夜は早く寝て、明日はレンタカーを借りて日御碕(ひのみさき)の辺りか、立久恵峡(たちくえきょう)県立自然公園の辺りを、帰りの飛行機の時間まで一人でのんびりドライブしてこようかと考えています。今まで忙しい日々が続いていましたので、休養です。