2011年7月3日日曜日

6月30日に支援金を振り込まれた方(6回目)から以下のメッセージが届きました。

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明日は、市橋達也さんの初公判ですね。緊張や色々と不安になりますが…市橋達也さんは、迷いはなく落ち着いてるとの事で、しっかり気持ちを固め裁判に臨む姿勢を感じ、少し安心しました。
マスコミ報道からの先入観に影響されず、そして本山先生が仰るように、社会からのリンチにあう事がないよう願ってます。裁判員の方には、証人尋問で本山先生の思いが届き、理解して頂けると信じてます。

公判で明らかにされる事実に、思っている以上に残酷でショックを受けるかも知れません。全てを受け入れる覚悟をしてます。市橋達也さんには、真実を語り、自分自身の言葉でご遺族に、心から謝罪して欲しいです。どんな状況でも、ずっと見守ります。最後に…市橋達也さんの適正な裁判が行われますように…本山先生、弁護団の方々、宜しくお願い致します。

先日の荻野友花里さんの殺害事件の裁判で、裁判員の1人が居眠りを繰り返し、途中で解任されました。私が傍聴した時も、明らかに寝てて、周囲に気付かれないように裁判官に起こされていました。公判中の居眠りを見て、弁護士が地裁に善処を求めたが改善が見られなかったり、私がお話をしましたアメリカ人男性(ハワイ大の教授)も書記官に相談してたようです。
弁護士は死刑判決について、居眠り裁判員が関与してた事による不適切な影響がなかったか、地裁に適切な訴訟運営を求めているようです。
長い時間拘束され、ただ聞いてるだけだと、眠くなるのはよく分かりますが(私も傍聴の際に眠気に耐えられない事も有ります。)裁判員に選ばれたからには、真剣に臨んで欲しいです。

判決後も、支援の会は終了しても、別の形で引き継ぎを考えて下さってるとの事で、良かったです。
まだ判決次第で、控訴など、どのようになるか分かりませんが…私の気持ちは、何かの形で引き継いで欲しいと思ってますので、よろしくお願い致します。
今迄は、弁護士さんが差し入れをしてましたが、刑が確定した場合は、弁護士さんとの関わりは少なくなると思います。その際に生活用品等や希望された本などの購入や差し入れが必要だったりするかも知れません。その際に千葉刑務所に行ったり、何かご協力出来ればと思ってます。
具体的な事は、いずれご相談させて頂きたいと思います。

まずは、明日からの公判が大事ですね。抽選に並ぶ予定です。適正な裁判が行われますよう、心から祈ってます。
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今日は午前中にフジテレビ、午後はTBSテレビと東京新聞の取材を受けました。一部はすでに放送されたようですが、明日の公判の報道の時も一部使う予定とのことでした。私自身は見る機会はありませんので、後で放送した部分のDVDを送ってくれるという約束です。