2011年7月6日水曜日

市橋君の公判初日(7月4日)に傍聴記を送って下さった支援者から、昨夜遅く、2日目(7月5日)も傍聴できたというメールが届きましたので、遠方にいて傍聴できない支援者のために紹介しておきます。
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本日も千葉地裁に行って来ました。昨日程では有りませんが、かなりの人が並んでました。本日の抽選は外れてしまいました。昨日当たったのは、本当に奇跡でした。
しかし、今日も奇跡が…がっかりしてた所に、見知らぬ男性が「傍聴券当たったけど、最初だけ見れば良いから」と仰り、傍聴券を譲って下さりました。(譲る事は裁判所も了承してます。)なので、又本日も傍聴出来ました。本当に感謝です。

本日は司法解剖を行った女性医師の証人尋問でした。証言してる内容事態は理解出来ますが、その証言から殺意の有無を判断するのは、裁判員にとっては、とても難しい判断になると思います。

裁判員も真剣で、内容を理解した上で、質問してました。
以前もお話しましたが、市橋達也さんの裁判を理解したい思いで裁判傍聴を繰り返したり、裁判員制度を見直す団体に参加して来ました。
裁判によっては、裁判員からの質問が少なかったり、居眠りや、あまり関心がなさそうな方も居ます。
市橋達也さんの裁判は、そのような事がないように責任を持って臨んで欲しいと、ずっと思ってましたので、本日の傍聴で、裁判員の真剣さを感じ、安心しました。裁判官並みの質問をされる方もいました。
そしてもう一つ心配でしたのは、マスコミ報道からの先入観や、逃亡や整形から、この被告人は悪い人だと最初から決め付けられる事を恐れてました。
これは私の個人的な感想ですが、今回の裁判員は、法廷内で明かされた事実に基づいて審理してもらえそうな印象を持ちました。その反面、被告人質問で曖昧な事があると厳しそうな気もします。でも、それが公平な裁判となりますので、私としては本日傍聴して良かったですし、安心もしました。

本日も最前列で、傍聴出来まして、市橋達也さんは昨日と同じように入廷時には、リンゼイさんのご両親に深々と頭を下げ、昨日も思ったのですが、声は出さずに何か言っているようでした。しかし、リンゼイさんのご両親は、下を向いて拒否をしてる感じです。
公判中の彼は終始俯いて、全く動かず、裁判長に質問された時だけ、うなずく位です。

千葉地裁には全日行く予定です。もう当たらないと思いますが…
以前、テレビ局のディレクターから、傍聴した裁判のインタビュー取材を受けた際に、電話やメールのやり取りをしました事があります。その裁判の傍聴券の抽選発表後に、電話が来て「当たってたら、譲って欲しい」と頼まれました。その時に「報道席キープされてるのでは?」と伺ったら、本山先生の仰る通り、担当によって違うみたいですね。

法廷から出る時に、リンゼイさんの姉妹と一緒になり、出入り口でお互いに譲り合い、リンゼイさんのお姉様に優しく微笑み掛けられました。

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遠方にお住いの別の支援者からもメールをいただきましたので転載しておきます。裁判の経過が詳しくわかるサイトが紹介されています。
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いよいよ市橋さんの裁判が始まりましたね。
見られる範囲でテレビをチェックしていますが、本山先生のインタビューが放送されている事も多いです。お忙しい中、沢山の取材をお受けになったようですね、お疲れ様です。
そして11日に控えた証人尋問では、久々に市橋さんと再会する事になると思います。
判決が出るまで、陰ながら見守っております。

裁判が始まり、色々な事実が明るみになっています。女性にはショッキングな内容でもありますが、これが真実だと思うと自然と受け止める事が出来ています。
以前にブログに記載がありましたでしょうか?産経の法廷ライブです。裁判の詳細を知ることができますhttp://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110704/trl11070414400005-n1.htm)

市橋さんは裁判を迎える為、あるいはこれから長い期間罪を償っていくために、毎日トレーニングをしていたんですね。
でも、いざリンゼイさんのご両親を目の前にすると、力なく膝をついて頭を下げた。
私は市橋さんの自然な謝罪の気持ちの表し方だと思っています。

裁判が結審するまでは、市橋さんにも弁護団の先生方にもかなりのエネルギーが必要だと思います。
本山先生がご自分の証言に関して仰った言葉をかりると、ただありのままを話せばいいのですから、真実をきちんと明らかにして、そして罪から逃げる事無く生きていってほしいと思います。

今日わずかですが支援金を送金致しました。

1000万円の懸賞金や過剰すぎる逮捕報道。
市橋さんはそこまで凶悪な人間には思えません。
公平な裁判になりますよう、願っています。
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別の支援者から、傍聴報告に感謝するメールが届きましたので追加しておきます。
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ご多忙の中、また11日の証人尋問の前の大切なお時間に、何度もメールを申し訳ありません。○○市在住の○○○○です。4日から裁判が始まり、支援者の方々から続々とメッセージが届いておりますね。何もできない私ですが、同じ思いで集う支援者の皆様に、この場をお借りしてお伝えさせて頂ければ幸いです。

特に、実際に裁判所に足を運ばれて、報告下さる支援者の方には頭が下がります。傍聴券も2日間とも獲得できたことは奇跡ではなく、市橋達也さんへの思いがそうさせた、必然だと私は思いました。また、入廷の際の市橋達也さんの姿をみて、本心でお詫びしている気持ちを感じられたということ。・・思っていた通りで、今迄以上にずっと支援し見守り続けたいと思いました・・
というお言葉は、私の心にも、とても響きました。また、今後も変わらず、市橋達也さんの成長を見守り続けるという多くの支援者の皆さんの温かいお言葉に、私自身も励まされます。私も、皆さんと共に支援し続けます。

11日は仕事がありますので、帰宅してからテレビのニュースで法廷の様子を知ることとなると思います。また、大変お疲れのことと思いますが、本山先生もブログに書いて下さると思いますので、しっかりと拝見させて頂きたいと思います。
本山先生。本当に、本当に、お疲れ様です。
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7月4日に振り込まれた5名の方(初回、2回目、13回目、10回目、初回)の支援金が届きました。これで支援金の現在高は125,843円、延べ329人からの合計額は3,266,428円になりました。ありがとうございました。メッセージもいただきました。
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二度目の振り込みになりますが、経済的にも大変で、今回も少額で申し訳ありません。
いよいよ今日から市橋さんの裁判が始まりましたね。市橋さんには真実を語って頂いて、それ相応の刑罰を受けてもらって、できることならまた新しい人生をスタートさせてあげたい気持ちはありますが、やはり被害者であるリンゼイさんや、そのご遺族や関係者様のお気持ちを考えると、市橋さんばかりを応援するようなことは、私にはできませんので、市橋さんとリンゼイさん側の双方にとって適切な裁判になることを祈ります。しかし、やはり加害者である市橋さんのしたことは、人として許される行為ではないので、市橋さんが心から反省してくれることを期待しています。私は静かに裁判の行方を見守りたいと思います。
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妹から預かったお金にプラスして1843円で市橋さんです。以前の2020円のフレーフレーと組み合わせてフレーフレー市橋さんとなります。今日から裁判です。今の私は素直に市橋さんを応援できる気持ちにありません。リンゼイさんの無念さを考えると苛立ちさえ感じます。このお金で、リンゼイさんの為にも公正な裁判をしてもらいたい。
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わずかですが、少しでも正当な裁判に力添え出来たらと思っています。
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今日は昼休みに東京農大の周りを約 6km ジョギングして汗をかいたので、気分爽快です。その後週刊女性の記者が取材にきてちょっと前に帰ったところです。