2011年7月21日木曜日

東京で会議が始まる直前に、千葉地裁に行っておられた支援者のお一人から、無期懲役という判決になったという電話連絡がありました。その後、会議の合間に複数の新聞社から私の感想を問い合わせる電話取材がありました。

求刑通りの厳しい判決でしたが、結局検察側の殺意があったという主張が認められ、弁護側の殺意はなかったという主張は認められなかったということのようです。市橋君が犯した罪に対して、従来の同様の事件の判例を基準として厳し過ぎる罰かどうか、私にはこういう分野の知識がありませんので判断できません。元教師個人としては、元学生に更生して最後には生き直すチャンスが与えられればと期待していましたので、残念です。

弁護団がどういう対応をされるのかわかりませんが、その後貯まっている支援金をお届けすることと、支援をする会の今後について相談をするために、一度弁護士事務所を訪問する日程調整をお願いしました。