2011年9月24日土曜日

9月21日に振り込まれた方(19回目)の支援金が届きました。これで支援金の現在高は77,500円、延べ399人からの合計額は3,854,928円になりました。ありがとうございました。

支援者から本を差し入れたというお便りがありました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     ------
ほぼ毎日更新されるブログを拝見し、先生の故郷(と言ってもよろしいのですか?)での充実した日々のご様子を添付された写真とともに、私も楽しく感じさせて頂いております。
さて、話は変わりますが、先日21日に千葉刑務所に行き、本2冊とお花を差し入れして参りました。お花は、いちばん最初に差し入れされた支援者の方の思いに共感し、可能な限り、私も定期的に届けたいと考えます。本は「原因と結果の法則」(著)ジェームス・アレン 他1冊です。
お花に関してですが、私が差し入れした日は午前中に行ったのですが、お花は当日ではなく翌日のお届けになるということでした。皆さんがお花を差し入れされた時もそうでしたか? もし、本人に届かなかった場合は破棄されるそうです。小菅に移られる日も近いと思いますので、その点は注意した方がよいと思います。
・・・ご報告まで。

   -------
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日野原先生の本を差し入れして下さった方からは、携帯の設定を切り替えた後で私が返信を再送信してみたら、ちゃんと届いているとの連絡がありました。

今日は、Bill 君とMargie さんと私の3人でシャーロットCharllotte という町の郊外に住んでいるDon Proffer 君を訪ねました。車で片道約3時間かかる所です。1969年に私の空手のクラスに入ってきた時は20才で大学2年生でしたが、軍人(グリーンベレーと呼ばれるアメリカ陸軍特殊部隊)だったお父さんが駐在していたタイ国で韓国のテコンドーを習ってすでに黒帯でした。私が永久ビザの申請に失敗して日本に帰国した後、道場を引き継いでくれた一番弟子/友人です。ノースカロライナ州立大学卒業後ローリー市の警察官として長年勤務した後、公認会計士の資格を取って会計事務所で働いていました。62才になった今はお母さんと妹さんと一緒に暮らしていますが、何ケ月か前に雨で濡れた坂道で滑って足首を複雑骨折し、金属のボルトみたいなもの6本で固定する手術を受け、まだ松葉杖を使いながらリハビリをしていますが、やっと車の運転もできるところまで回復したところでした。お母さんに会うのは初めてでした。82才とのことでしたが、私のことは昔から息子から聞いていたとおっしゃって、品のあるお母さんでしたので写真を撮らせてもらいました。猫をペットとして3匹くらい(1匹は2週間くらい家出して放浪しているとのこと)飼っていましたが、メタボでとても木には登れそうもない体型でした。

4人ですぐ近くにあるNational White Water Rafting Training Center(全国急流いかだ下り訓練センター)と呼ばれる施設に行きました。近くの大きな川の水を引いて人工的に造った急流で、Raft と呼ばれるゴム製いかだやカヤックと呼ばれる一人乗りの小舟で急流下りを楽しめます。アメリカのカヤック競技のオリンピック選手がトレーニングをする場所なので、National (全国)と言うのだそうです。その他にも、ロッククライミングの施設があったり、高台の上からZip Line (高速ケーブル)にケーブルカーのように金具を引っ掛けて、人間がぶら下がりながら1000m くらい滑り降りる施設や、自転車(マウンテンバイク)で上り下りの道を走れる景色のいいコースもありました。私もRaft に乗って急流下りをやってみたいと思いましたが、流れに転落したり水しぶきでビッショリになったりしますので、止めときました。
[流れが岩にあたったりするところは空気の泡で水が白く見えるところから、White Water は急流を表すのだとBill 君から説明されました。]

3~4時間遊んだ後、Don 君に別れを告げて、また車を3時間運転してローリー市に帰ってきたのは午後8時半を過ぎていましたので、「すしつね」という日本料理店で夕食を食べました。私は握りずしを頼みましたが、生の魚が苦手なBill 君は牛丼を頼んで、予想以上においしかったらしく、こんなおいしいものは初めてだと喜んでいました。