2011年9月11日日曜日

途中、ニュージャージー州のニューアークNewark で飛行機を乗り換えて、無事ノースカロライナ州のローリー/ダーラム空港(RDU)に着きました。正味の飛行時間は12時間くらいでした。ニューアークでの入国審査は長蛇の列で乗り継ぎ便に間に合うか心配になりましたが、約2時間かかって何とか間に合いました。RDUではチェックインした荷物の一つがなかなか出てこずに(以前、一度オーストラリアまで行って戻ってきたこともあります)、困ったなと思っていましたら大分遅れて出てきました。迎えに来てくれた友人たちと、予約しておいたレンタカーを受け取りに行ったら入り口がわからずに周囲をグルグル回ったので、また大分時間のロスがありました。モーテルに着いたら他の友人たちも待っていてくれて、再会を祝して簡単な食事をしました。こちらは日曜の夜で時間が遅いので、皆が引き揚げた後でパソコンを立ち上げてインターネットに接続できるようにしました。今夜はグッスリ寝るつもりです。

非支援者(多分?)から市橋君に本を送ったという知らせが入っていましたので、重ならないように紹介しておきます。
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○京極夏彦の「虚言少年」
○京極夏彦の「数えずの井戸」
○京極夏彦の「オジいさん」
○東野圭吾の「流星の絆」
○東野圭吾の「マスカレードホテル」
○東野圭吾の「白夜行」
以上をお送りしました。一度にまとめて宅配すると、市橋被告も困るだろうから三冊ずつ別便にしています。まず三冊を9月20日に届くようにクロネコヤマトに期日指定しました。次いで9月28日に残りの三冊を期日指定しました。万が一市橋被告が控訴審の為に小菅の拘置所に移されても一年間は郵便物は転送されると千葉刑務所から電話で言われたので、あえて期日指定しました。
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浦和高校の同期会ではクラスごとに壇上に上がって、希望者は一言二言近況を述べました。私は市橋君の適正な裁判を支援する活動をしていることを紹介しましたが、多くの人が知っていました。弁護団の代表が菅野弁護士であることを最初に教えてくれたT弁護士には、嫌がらせが一杯ある中で私が信念を曲げずに活動を続けていることをほめられました。
高校を卒業して50年ぶりに再会して、今何をしているか一言二言で紹介するのは不可能ですが、埼玉県を中心に関東地方でスーパーマーケット(株)ヤオコーを展開しているK君は、創業者で現在会長ですが、高校の同窓会長もしています。同窓会長として入学式や卒業式に出席するらしく、校長が入学式で生徒に与える訓辞を紹介しました。生徒諸君は二兎を追うのではなく、三兎を追うようにとのこと-①勉学に励む、②サークル活動に参加する(体育系と文科系を合わせるとほぼ100%が参加している)、③伝統行事に積極的に参加する。浦和高校の伝統行事の一つは全校生が参加する年に一度の強歩です。埼玉県の浦和から茨城県の古河まで40Kmを弁当を背中に背負って走ったり歩いたりしますが(全部歩くと制限時間に間に合わない)、今でも完走率は90%とのことでした。私が生徒だった時は全校約1200人中で25位になって(勉強の成績は最後から25番以内くらいでしたが)、その後の私のやればできるという自信につながりました。50年後の今もこの行事が続いているとは、生徒の体調管理や交通事故など先生方の苦労も大変でしょうが、よし、伝統は守られているなと心強く思いました。