2011年11月8日火曜日

今日は早目に東京農業大学の学習支援室に寄って、出席(調査用)カードと講義室のロッカー(プロジェクターその他の制御機器が入っている)の鍵を受け取ってから講義室に行きました。千葉大学園芸学部の合同講義室(120名くらい入る)での講義の時と同じで、一生懸命勉強しようという学生は前の方の席に座り、最初から勉強しようという気があまりない学生は一番後ろの座席に片寄って座っていました。講義の内容には無関係に、勉強する気がない学生が卒業するのに必要な単位だからただ顔だけ出しているという状況は、どこの大学でも同じ問題のようです。
前の方に座っている学生は、熱心にメモをとっていました。後の方に座っている学生の中には、携帯電話のメール画面を眺めている人もいました。ほとんどの学生が20才の筈の中に、明らかに世代の違う人が二人いました。その中の一人は講義終了後、教壇に質問にきましたが、私と同じ69才とのことでした。定年退職後、勉強をしに来ておられるのでしょう。
記入済みの出席カードを回収して学生支援室に持っていったら、教員一人一人がパソコンと接続してあるカードリーダーにカードを通して、出席データをフロッピーディスクに記録・保存する仕組みになっていました。出席者一覧をプリントしてみたら、履修生155名に対して、今日の出席者は107名でした。学生数が多いということもあるのでしょうが、いろいろな仕組みがよくできているなあと感じました。

農大のホームページhttp://www.nodai.ac.jp/に、11月5日に大阪で行われた全国学生相撲選手権大会で正代直也君(国際農業開発学科2年)が優勝して学生横綱に輝いた、という記事が載っていました。昔、大相撲で大関になった豊山(元時津風理事長)も農大相撲部の出身でしたので、いずれこの学生も大相撲入りする日がくるかもしれません。

Amazon.com. jp から、先日発注した「汝再び故郷に帰れず」が在庫切れという連絡のメールが届きました。残念!

講義終了後、農大の周りを10Km走りましたので、累積は186Km/23日になりました。