2011年12月2日金曜日

11月30日に振り込まれた2名の方(8回目、8回目)からの支援金が届きました。これで支援金の現在高は19,000円、延べ430人からの合計額は4,118,928円になりました。ありがとうございました。メッセージもありました。
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昨日(11/29)の先生のブログで、市橋君の近況も少し分かりました。ありがとうございます。「映画化」にはびっくりしましたが・・。寒くなってきました。先生、お身体ご自愛下さい。
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東京農業大学総合研究所には産学共同研究の窓口としていろいろな分野をカバーする30近い研究会があって、定期的にセミナー活動をしていますが、今日は農薬部会の第84回セミナーがありました。私が「農薬飛散による健康被害と報道された事例の再検証-出雲市での目のかゆみ事件など」について講演し、その後山本 出(いずる)東京農業大学名誉教授(元日本農薬学会長)が「Neonicotinoides-これからの展望」について講演されました。山本先生は83才になられましたが、1週間の中国旅行からつい一昨日帰国したばかりなのに疲れた様子もなく、ネオニコチノイドという今一番新しい殺虫剤グループをさらに発展させるには分子構造のどこをどう改変したらよいか合成化学の立場から提示されました。昔から尊敬している先生ですが、年齢にかかわりなく常に勉強を続けられ、後進に新しい道を示される姿に頭が下がります。自画自賛になりますが、8年間にわたる野外の実際の調査結果に基づいた私の講演も説得力があり、参加者にインパクトがあったと感じました。

会場となった東京農業大学の「食と農の博物館」というのは、http://www.nodai.ac.jp/syokutonou/info/info.html 東京農業大学から世田谷通りの向かい側にあり、常に食や農や環境に関するいろいろな企画・展示をしていて無料で入れます。今は、「森(もり)に聞く」というテーマの展示をやっています。すぐ近くには馬事公苑もありますし、東京近郊にお住まいの方は、是非一度寄ってみられるとよいと思います。

今日は残念ながら走る時間は全くありませんでした。