2011年12月30日金曜日

12月28日に振り込まれた2名の方(10回目と5回目)の支援金が届きました。これで支援金の現在高は112,000円、延べ445人からの合計額は4,212,928円になりました。お二人ともメールアドレスがわかりませんので個別の礼状は差し上げませんが、ありがとうございました。手書きのメッセージもいただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先生、一年間お疲れ様でした。なかなか思うように送金できず申しわけございません。また、来年も宜しくお願い致します。先生、市橋さん、支援者の方々にとって良い年になりますように。先生、くれぐれもご自愛くださいませ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ずい分遠くからのお便りをありがとうございます。そちらは今頃雪一面の景色でしょうね。

今日は内房(うちぼう)の富津(ふっつ)岬に、松の保護士・自然再生士の資格をお持ちのA氏と一緒に松枯れの状況視察に行きました。前回視察した時に回りきれなかった場所を回るためです。松戸から私の車を運転して行ったのですが、館山自動車道を木更津北インターで降りる料金所寸前に突然バッテリーが死んで、車が動かなくなるというアクシデントがありました。JAFFを呼んでみてもらいましたが、年末でもう修理をしてくれるガラージ(修理工場)はどこも開いていないので、駐車場に車を放置してレンタカーを借りて目的地に行きました。車は新年になってガラージが開くようになってから、取りに行くことにしました。ついこの間車検をしたばかりですので、エンジンをかけた時に働く発電装置とバッテリーをつなぐ電線がしっかり接続されていなくて、走っている間に充電がされなかったのではないかと想像します。車検後ブレーキも弱くなっていて再調整してもらいましたが、重大事故にならずに幸運でした。車検を信用していましたが、危ないところでした。

千葉県立富津公園内の松林は見事に管理されていましたが、先端の展望台付近と岬の南側根元部分に位置する岩瀬地区(漁港の付近)の松枯れは酷い状況でした。漁港の近くということで薬剤散布ができなかったのでしょう。枯れた松にはマツノマダラカミキリによる産卵痕や、後食(こうしょく)痕(後食する時にセンチュウが樹体内に侵入する)が見られました。松を守る技術はあるにもかかわらず、不十分な管理しかできなくて枯死するのは人災だなと思いました。