2011年12月14日水曜日

しばらく市橋君との面会を控えていましたので、その後の様子を伺おうと思って菅野弁護士の事務所に午後4時過ぎ頃電話を差し上げたら外出中で、5時頃には戻ってこられるとのことでしたので戻られたらお電話を下さいとお願いしておきましたら、7時半頃電話がありました。私の友人の弁護士もそうですが、常に複数の事件をかかえて時間が不規則でいつ家に帰れるのか、弁護士という職業は大変だなあと思いました。

ずい分長時間にわたって、市橋君との控訴審に向けての打ち合わせの状況について詳しく説明していただきましたが、裁判に関わることは微妙な問題ですのでブログには書かないことにします。このブログは支援者だけでなく、反支援者もメディア関係者も、恐らく日本の検察もイギリスの被害者代理人の弁護士も見ている可能性がありますので。ご了解下さい。控訴の趣意書については5人の弁護士が担当を決めて作成していて、いずれそれらを持ち寄って調整して仕上げる予定とのことです。

市橋君は大分落ち着いてきた様子とのことですが、刑務所側の扱いには大いに不満を持っているそうです。食事にゴキブリが入っていたらしく、自分は刑務所に対して何も悪いことをしていないのに刑務所が自分に対する嫌がらせとして故意にゴキブリを入れたという苦情を、先週菅野・山本・三宅弁護士が3人一緒に2時間くらい接見した時も口頭で訴え、文書にして手紙でも送ってきたとのことでした。
千葉刑務所には確か千人くらいの受刑者がいると聞きましたので、調理してから独居房に配膳する間に目が行き届かずに偶然ゴキブリが混入してしまったのか、あるいは市橋君が疑っているように刑務所が意図的に嫌がらせをしたのかは不明です。刑務所側にしてみれば、手記を知らない間に出版されてしまったけど間に交通権のある弁護団が入っているのでどうしようもできないという悔しさがあったり、市橋君の責任ではないけど今は手記が映画化されるという動きがあったりで、市橋君は好き勝手なことをして刑務所の秩序を乱していると考えて、平たく言えば刑務所側が頭にきていてもおかしくないようです。そんなことで本当に市橋君の食事にゴキブリを入れたとしたら大問題ですが、証明はできませんし、単なる偶然の事故かもしれませんし、当面は対応はとれないようです。
このことについて、市橋君が私にも伝えてほしいと言ったそうですし、そろそろ私が面会に行ってもいいのではないかとのことでした。今週はすでに予定がありますので、来週にでも時間を見つけて面会に行ってこようと思っています。

朝日新聞夕刊に連載されている「100万人のうつ」は、5回目の今日は認知療法(又は認知行動療法)について取り上げていました。うつの人は、何かがあると一つの視点だけで思い込んで物事を決めつけてしまうようですが、色々な可能性を検討して現実に合ったバランスのとれた考え方ができるようになれば、気持ちが軽くなるとのこと。

12月8日夜にNHKプレミアム(テレビ)でやっていた「BS歴史館」運命の22日間~日米開戦・外交官たちの苦闘と誤算~と、「戦争証言スペシャル」運命の22日間~千島・サハリン(樺太)はこうして占領された~、をもう一度見たいと思って人に頼んでいたら、今日両方ともDVDが届きました。ゆっくり見直してみたいと思いますし、来年アメリカに行く時に持参してアメリカ人の友人たちにも見せたいと思っています。同じ戦争でも、国の愛国心を鼓舞するような見方とは違った見方があるということについて、アメリカの友人たちと話し合ってみようと思っています。

今日は雨上がりで曇天の江戸川堤防を20Km 走ってきましたので、累積は522Km/58日になりました。まだ体重がオーバーなのでゆっくりしか走れませんが、20Km 走っても何ともなくなりましたので、確実に持久力はついてきています。