2012年1月13日金曜日

些細なことですが、昨日の面会の報告で書き忘れたことがあります。私が、入浴していたそうだなと言ったら、市橋君はすかさず「お待たせして申し訳ありませんでした」と答えました。現在の市橋君は、そういう気配りができるほど常識を取り戻しているという印象を受けました。

つい先ほど今日接見に行かれた山本弁護士からメールが届きました。市橋君から私に伝えてほしいと頼まれたそうです。市橋君は1月12日から1月26日まで、閉居15日間の懲罰を受けたので、弁護士以外、面会はできなくなったそうです。すぐどういうことか山本弁護士に電話をしてお聞きしました。このブログは千葉刑務所の刑務官も見ている可能性がありますので、詳しいことは書けませんが、昨日私が面会をした後、市橋君が刑務官による差別的処遇について抗議をしたらしく、それに対して刑務所側が抗弁?(命令に抗する?)と見なして懲罰が与えられたようです。閉居というのは、午前9時から午後5時までは独居房内の刑務官から見える場所に座って(あぐらをかいてもよい)いなければならず、その間はトイレと食事以外、本を読むこともラジオを聴くことも、紙に字を書くことも、弁護士以外とは面会することもできないそうです。午後5時から消灯の9時までは一応電気は点(つ)いているそうです。差し入れそのものはできても、留め置かれて市橋君には届けられないようです。正式な抗議をするかどうかは弁護団が考えて対応しますので、事態を悪化させないように、支援者の皆様は何もしないで下さい。
市橋君の身柄は遠からず控訴審が行われる東京に移される筈ですが、閉居の期間は面会や差し入れは控えていただければと思います。
先日私が電車やバスを乗り継いで往復4時間近くかけて面会に行って、その日は先客がいて面会できなかったことを市橋君が大変申し訳ないと思って、この状況を私に伝えてほしいと山本弁護士に依頼したようです。

今日は東京農大の周りを14Km 走りましたので、累積は780Km/88日になりました。帰宅したら、第32回館山若潮マラソン大会事務局から参加通知書のハガキが届いていました。当日はフルマラソンの部のスタートは10:00からですが、受付と若干の準備運動に間に合うようにするには、松戸駅を朝6時頃の電車に乗らなければなりません。残り2週間のトレーニングを順調にこなせれば、制限時間(6時間)以内に楽しく(ボロボロになって惨めな状態でやっとかっとゴールするのではなく)完走するという目標は達成できるような気がしてきました。