2012年1月30日月曜日

1月27日に振り込まれた方(17回目)の支援金が届きました。これで支援金の現在高は173,000円、延べ457人からの合計額は4,273,928円になりました。継続したご支援をありがとうございます。

昨日報告しました館山若潮マラソンの結果について、何人かの支援者からお祝いのメールと、支援金振り込みと、市橋君へのお金の差し入れとお手紙を書いて下さったことのお知らせを頂きました。ありがとうございました。マラソンの結果は、私がもっと齢をとってから、69才の時に5時間11分で完走したのだと自慢ができますので、自分では満足しています。大会を後援をした朝日新聞に、参加者は大会史上最多の8,777人で、フルマラソンの参加者は5,322人だったと載っていました。アメリカ人の義理の息子(43才)も3月にカリフォルニアでフルマラソンを走ると言っていましたので、69才の義理の父親が完走したのだから、途中棄権はできないなと彼には少しプレッシャーになるかもしれません。
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フルマラソン完走!おめでとうございます。こちらでも大阪国際女子マラソンが開催されていて、カーラジオで実況を聴いていたら2位で走っていた福士選手が30キロあたりで失速しはじめてゴールは9位でした。(本山教授も今走られてるんだなってラジオを聴きながら思いました。)プロの福士選手が、足が重くなって前に行けなかった。と言ってたので、皆さん色々な問題が起こってくるのでしょうか。
しかし5時間11分走り続けたなんて凄いですよね、努力の積み重ねが大事なんだと実感させられました。もう美味しいビールを飲まれてお休みになっている頃でしょうか、本山教授フルマラソン本当にお疲れ様でした。

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マラソン大会お疲れさまでした。そして完走おめでとうございます。予想された以上に速いタイムでのフィニッシュ、本当に素晴らしいです。昨夜のビールはさぞかし美味しかったのではないでしょうか。心から拍手を贈らせて頂きます。
さて本日30日、支援金の振込みをさせて頂きました。後日ご確認よろしくお願いいたします。それから市橋さんに現金の差し入れとお手紙を送らせていただきました。
2月初旬には控訴審の為に東京の方に移られるとのこと。不安な想いがいっぱいあるでしょうが、頑張って気持ちをコントロールして控訴審に望んで頂きたいと思います。東京は遠く、中々すぐには行くことは叶いませんが、いつも市橋さんにとって1番良い道が用意されていますように・・・心から祈っております。
先生、お忙しい日々だとは思いますが又市橋さんのご様子をお教えくださると有りがたいです。宜しくお願いいたします。まだまだ寒さ厳しい天候が続きそうです。お体ご自愛下さい。

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今晩は。昨日のブログ拝見致しました。本山先生、完走されたのですね。おめでとうございます。しかも、目標よりも、かなり早い時間で凄いですね。計画を立てられ、目標を実行され…見習いたいです。いつもパワフルな本山先生に、元気をもらってます。
日帰りで新潟まで、大変でしたね。雪は、大丈夫だったでしょうか?

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上野から7:14発の上越新幹線とき305号に乗って、9:31に新潟に着き、新潟を9:46発の白新線に乗って10:37に中条(なかじょう)という田舎の小さな駅に着きました。冬に上越新幹線に乗るといつもそうですが、群馬県側から関越トンネルを通って新潟県側の湯沢温泉の辺りに出ると急に豪雪地帯になり、家々の屋根も地面も深い雪に覆われた景色に変わります。
中条駅には新潟県庁と新潟県森林研究所の人が待っていてくれ、4輪駆動の車で日本海に面した次第浜、藤塚浜、荒井浜の松林に連れて行ってくれました。ここには2008年と2009年の2回、無人ヘリコプターで松林に散布されたスミパインMCという薬剤(有機リン殺虫剤)の飛散状況や人体曝露量の調査に来たところです。その後、近くにタバコ栽培畑があるということで、タバコにも登録があって残留基準があるネオニコチノイド系の別の薬剤を鉄砲ノズルやスパウター(車載大型動力噴霧機)で地上から散布する方法に切り換えたところ、松くい虫による被害が拡大し、場所によっては松が大量に枯死して激害状況でした。枯れた松の樹皮を剥(は)いでみると、マツノマダラカミキリによる食害痕が多数あり、実際に樹皮の下から幼虫も見つかりました。千葉県の場合もそうですが、この薬剤は1回散布では残効が短くて松くい虫の発生期間全体をカバーできないという問題と、樹高の高い松林に薬剤を地上から散布することには無理があるようです。
冬の日本海は荒波が岸に打ち寄せ、強風も吹いていましたので、松林が失われると大変なことになります。これから新潟県や該当する市町村の担当者は、不十分な防除のために大量枯死した松林をどう修復していくか、選択可能な技術と予算を考慮しながら知恵を絞っていかなければなりません。私も必要があれば、喜んで協力したいと思っています。

現地調査が終わってから、胎内市の胎内川沿いに新設した肥料工場に工場長として滞在している私の千葉大学時代の研究室の卒業生(中国からの留学生で博士号取得者)を訪ねました。3大肥料成分のチッソ・リン酸・カリの他に微量肥料成分も加えた新しいタイプの肥料の製造プラントを試運転していました。家族(奥さんと娘さん)を松戸に置いた単身赴任ですが、元気でやっているようでしたので安心しました。帰りは新潟県庁の人の車に新潟駅まで乗せてもらって、17:17発の新幹線で上野に戻ってきました。短い時間に雪のない東京から雪深い新潟に入って、また雪のない東京に戻ってくるのは、ちょっとタイムマシンで別世界に行って来た感じがしました。

明日は東京農業大学で、期末試験の私が出題した分の採点です。記述式にしましたので、答えを選ぶマークシート式のように機械で読み取れませんので、学生が書いた答案を一枚一枚読んで評価しなければなりません。確か履修生は150名ちょっとでしたので時間的には大変ですが、学生がどういうふうに考えたのかがわかりますので、楽しみでもあります。