2012年1月8日日曜日

事件当日まで市橋君とお付き合いをしていた友人(女性)からいただいた1枚の写真は、今まで弁護団以外には伏せてきましたが、千葉大学園芸学部を卒業して留学を目指して英語の勉強に没頭していた頃の彼が写っている貴重な写真ですので、ブログに載せて支援者の皆様にもお見せすることにしました。友人が写っている右半分は削除してあります。まだ20代で、青春の真っただ中で、留学という大きな夢を抱いて輝いていた頃の市橋君です。そんな若者がちょっとしたことからリンゼイさんに対して取り返しのつかない大罪を犯し、一生を刑務所の中で過ごさなければならなくなった(控訴審でどうなるかはわかりませんが)のは残念です。後悔先に立たずと言いますが、彼を育ててくれたご両親にとっても、市橋君自身にとっても、どんなに悔やんでも悔やみきれない筈です。卒業をする時に、近くに住んでいるのだったらたまには大学の道場に顔を出して一緒に空手の稽古をして汗をかこうと私が言って、「はい」と答えてくれたのに、こんな事件を起こさなければならない程何か内面的な問題を抱えていたのだったら、何故私のところに話に来てくれなかったのか・・。
それでも、私は、これから残りの人生のほとんどを刑務所という狭い限定された場所で過ごさなければならない市橋君に、短い期間でしたが若者らしく夢を追いかけていた時期があったということ、また友人と北海道に旅行をしたり、京都に旅行をしたり、海に行ったり、一緒に暮らしたり、若い男性として楽しい時間を経験できたということは、大変よかったと思っています。  


扁桃腺の腫れと微熱はまだ続いていますので、今日も走るトレーニングは休みました。さっき、のどスプレーをして、風邪薬を飲んだら、ずっと気分がよくなりました。
車の修理は電話で確認したら連休中で作業ができなかったらしく、連休明けの火曜か水曜にできていれば取りに行くことにしました。