2012年1月18日水曜日

昨日のブログで紹介しました支援者のお便りには、「彼(本山:市橋達也君)の辛さを思うと同時に、22才の若さで命を絶ったリンゼイさんの事を思い涙が止まらなくなりました。」とありました。支援者の多くは同じ気持ちだと思います。

冒険家の三浦雄一郎氏は70才の時に、父親の敬三氏(当時99才)、息子の雄太氏(当時37才)と親子3代でモンブラン山系の氷河をスキーで滑り降りて世界中をあっと驚かせました。彼はその後も長時間をかけてコツコツとトレーニングを重ね、37才の時に登頂した世界最高峰のエベレストに75才で再登頂しました。70才からやっていたトレーニングは、山の上と同じように空気が薄くしてある部屋で、何十Kg のリュックサック(バックパック)を背負って、足に何Kg かの重りをつけて、トレッドミル(動くベルト)の上を延々と歩き続けたり、その格好で階段の上り下りをしたり、それを5年間もやって体力を築き上げたと伝えていました。ある時テレビの取材で、もっと齢をとって早く走れなくなったらどうするかと訊かれて、ゆっくり歩けばいいじゃないかと答えていたのが私には強く印象に残りました。以来、彼は私の憧れの存在になりました。

三浦雄一郎氏が挑戦する冒険のスケールとは比べ物になりませんが、私も今日は散髪後、江戸川堤防を14Km 走ってきました。これで走り込みの累積は856Km/93日になりました。

明日は妻と一緒に年に1回の人間ドックに行きます。この年齢になるとあちこち悪いところが見つかっても不思議ではないので、果たしてどうなることか・・。