2012年2月14日火曜日

テレビ番組用の取材は、場合によっては取材を受けるのは私だけになるかもしれません。千葉大学時代に市橋君と直接接点があった人たちに市橋君の実像について話してもらいたいと思って声をかけてみたのですが、ほとんど断られてしまいました。市橋君のごく一面しか知らないという遠慮と、興味本位のワイドショウ的なテレビ番組でどのように扱われるかわからないという不信感が大きく影響しているようです。企画が成り立たないことになれば、市橋君の事件自体について番組の対象にしないか、学生時代の市橋君を直接知っている人たちへの取材なしの番組になるかもしれません。

今日も一日机に向かって国際会議のプレゼンテーションで使うスライドや資料の準備をしました。大体できましたので、後は見直して仕上げて、英語での講演ですから今度はそれぞれのスライドをどう説明するか考え、どこにどれだけの時間を配分するか計画を立てます。いつもこうやって準備をします。

先日のマラソンの結果をアメリカ人の空手の弟子/友人の一人Margie さんにメールで、私は69才で42.195Km を5時間11分で完走したことを報告し、Now I wonder how many of the-over-the-hills can run the distance when they reach my age, 69 years olds.(下り坂の男達の何人が私と同じ69才になった時にこの距離を走れるだろうか)とからかってやりました。私が初めてアメリカに行って空手を教え始めた時は27才で、弟子たちもほとんどが大学生の年齢で元気一杯の20代でしたが、今は私と同じようにほとんどが60代になりましたので、自分たちをover-the-hills(下り坂の男達)と呼んでいます。そうしたら、次の返事が返ってきました。The over-the-hills could not run a marathon when they were in their twenties... why would you think we could do it now!  Really?  Most can hardly walk.  Congrats on your time in the race.  The race is always with yourself and time. (下り坂の男達は20代の時にもマラソンを走れなかったのに、何故今走れると思うのか。本当に完走したのか。自分たちのほとんどは歩くのさえ困難になっている。5時間11分おめでとう。レースはいつも自分自身と時間との競争です。)と言ってきました。実際に、アメリカ人の空手の弟子/友人の中には太り過ぎて歩くのが困難な人や、心臓ペースメーカーを入れている人や、人工関節を入れている人もいて、走れる人は少数になってしまいました。

「普段から健康管理をきちんとする」か、「食べ過ぎ・飲み過ぎ・運動不足を続ける」かの違いは、60代後半になるとはっきり現れてくるようです。私はフルマラソンに再挑戦すると決めて、3ケ月ちょっと走り込んだお陰でメタボを解消しましたので、今はこんな調子のいいことを言っていられます。