2012年3月25日日曜日

支援者リスト最終版の作成ができました。延べ人数485人、実人数158人でしたので、多くの方が繰り返し振り込んで下さっています。20回以上の方が4人もおられ、最多は34回でした。1回の振り込み額は千円から10万円までありましたが、支援金総額は当初目指した100万円をはるかに上回る447万428円に達しました。記録を整理しながら、皆さまの温かいお気持ちが伝わってきて胸がじんとなりました。ありがとうございました。
少数ですが、現金を郵送または手渡しをされた方もおられるので、明日もう一度ゆうちょ銀行から届いた振替受払書類1枚1枚と合わせて間違いがないことを確認しようと思います。

3月18日にテレビ東京で放送された番組「ニッポン事件簿~犯人はなぜ逃げるのか~」を制作した株式会社ダイナマイトレボリューションカンパニー(東京都港区)がDVDを送ってくれました。再生してもう一度観てみようと思っています。ごく普通の元学生だった市橋君が何故あのような事件を起こしたのかは、本人はまだ話せる段階ではないようですので、他人は想像するしかありません。私が取材に対して、当時の市橋君はストレスで精神的に追い詰められた状態だったようだと答えたことが番組で紹介されていました。精神的に追い詰められていたとしても、それで罪を犯すことが許されるわけでないことは当然です。ただ、いずれ時期がきたら、何故普通の人間があのような行動をとったのか解明することは、同じような悲劇(被害者にとっても、加害者にとっても、それぞれの家族にとっても)が起こることを避けるために重要な筈です。

運動着に着替えて江戸川に走りに行きましたが、途中から葛飾大橋を渡って東京都側にある水元(みずもと)公園に寄って2時間近く歩き回りました。昔は都立江戸川水郷公園と呼ばれ、東京都の水産試験場もあっ場所だそうですが、約90ha の広大な面積に広場やベンチや水路が配置されていて、水草の展示もありました。大きな水路は小合溜(こあいだめ)と呼ばれますが、地図を見ると中川につながる大場川から取水しています。江戸川もすぐ近くなので、昔は溜まりではなく江戸川ともつながっていた水路の一部だったのかもしれません。江戸川も昔はアユの獲れる清流だったそうです。埼玉県の三郷(みさと)と千葉県の松戸と東京都の金町(かなまち)が接するこんな近い場所にありながら、今まで時間や気持ちの余裕がなくて一度もゆっくり散策したことはありませんでした。今日は歩数計を兼ねた携帯電話のカメラしか持っていませんでしたが、何枚か写真も撮りました。今度もう一度愛用のデジタルカメラを持って、ゆっくり散歩してみようと思います。