2012年4月30日月曜日

今日は雲り空で駅伝には絶好の日和(ひより)でした。7人で42.195Kmを走る駅伝でしたが、私は無理をしないようにと自分に言い聞かせて、8.195Km区間を自己計測では50分で走りました。約6分/Kmのペースですから、昔だったら準備運動のジョギング程度のスローペースですが、今の私の体調ではこれでも精一杯で満足でした。私と同じチームで二区(3Km区間)を走った名誉教授の先生(元同僚・友人)は76才で、歩くのとほとんど変わらないような走りしかできず小学生の小さい子供にも追い抜かれて悔しかったと言っていましたが、大会プログラムをさっと見たところ最高齢の参加者のようでした。それぞれの体調に応じてベストを尽くせば、達成感が得られますので、市民参加のスポーツイベントとしてはそれでいいのだと思います。
一番早いチームは2時間20分くらいでゴールインしていましたが、中にはぬいぐるみを着たり、仮装をしたり、小学生の子供を加えたチームやダウン症らしい少年を加えたチームもあって、楽しい一日でした。ただ、気の毒だったのはあまりにも参加者が多く、タスキの受け渡し地点での次走者の待っている場所が混雑し、必死に走ってきたのにタスキを渡す次走者が見つからずに5~10分くらいウロウロしている人が少なからずいたことです。練習量や自分の実力以上に早く走り過ぎて、ゴール直前でフラフラして倒れた人や、熱中症(?)で倒れて救急車で運ばれた人も数人いました。
レース終了後には、多くのチームが鶴見川沿いの河川敷にブルーシートを広げて、それぞれのグループ毎に懇親会をやっていました。千葉大学走友会もビールとおつまみで楽しいひと時を過ごしました。
これで、冬になるまで、私の今年のマラソン・駅伝のシーズンは終わりです。