2012年4月15日日曜日

支援者から以下のお便りが届きました。
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永らく連絡もせず、すみません。ブログはいつも読ませていただいております。本山先生、いつも本当にありがとうございます。私も控訴を希望します。先生がブログで述べられている通り、市橋さんには少しでも納得の行く方法をとって、その後の長い服役生活を送ってもらいたいと思います。
その時、新たな弁護士費用が必要であれば、私も一支援者として、自分のできる範囲内で金銭的協力をさせていただきたいと思います。今は本山先生だけが頼りです。よろしくお願い申し上げます。

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昔ある農薬会社に勤務していた方で、定年前に退職して、、今回は日本財団のプロジェクトで海外に出かけていた旧知の知人(多分私より若干若いだけであまり変わらない年代)から帰国の挨拶状が届きました。今回はミャンマーに3年間滞在して学校建設や地域開発のプロジェクトに関わったそうです。http://www.saetanar.org/ ミャンマーと言えば、最近こそ民主化の気運がでてきてアウンサン・スーチーさんの党が選挙で躍進したというニュースが報道されましたが、ちょっと前までは軍事政権が民衆に対して抑圧的政治を行っていた怖い国という印象でした。しかし、実際は女性が夜一人で外出しても大丈夫なくらい治安はよかったとのことでした。挨拶状に添付されていたミャンマーの子供たちの笑顔の写真が素敵なので、本人の了解を得て添付します。子供たちの屈託のない笑顔を見ると、子供たちは世界中どこでも同じで、こんなに無邪気な子供たちが大きくなった時に他の国や、宗教や、民族や、仲間以外の人々を憎むようになるのは、私たち大人の責任だなあという気がしてきます。

この知人は元々大学卒業後海外青年協力隊で海外に派遣された経験があって、会社を自主的に退職後はJICA(Japan International Cooperation Agency 独立行政法人国際協力機構)に参加し、南米のパラグワイのイグアッスの滝(ブラジルとアルゼンチンとパラグワイに接している巨大な滝)の近くの日本人コミュニティで農薬の適正使用の指導をしたり、アフリカのガーナで国際寄生虫プロジェクトの一環として寄生虫防除の指導をしたり、アフリカのケニア(ナイロビ)にも2年間滞在したそうです。いずれも奥さんを日本に置いての単身赴任だったとのことで、私と同じで農耕定着民族ではなく遊牧移動民族の子孫だなあという気がしました。さっき電話をして、今度是非一度東京で会って、ビールでも飲みながらこれまでの海外生活の経験について話を聞かせていただくことで一致しました。

市橋君もあんな馬鹿なことをして一生を棒に振らなければ、海外で活躍して貢献できる夢も能力もあった青年だった筈なのに、残念です。

今日は江戸川堤防を8Km 走ってきました。昼食後1時間半くらい時間をおいてから出かけたのですが、胃の中が重たい感じがしました。
私は、明日16日(月)に市橋君に面会に行く予定です。