2012年5月15日火曜日

ストーカー行為で迷惑をこうむっている方々への注意: 私たちの支援活動の趣旨を全く理解せず(勝手に誤解して)、自分の顔を隠して私に嫌がらせ行為をしている人は、ネット中毒で自分に注目してほしい人か、病的な人か、振り込め詐欺の一種ではないかと思いますが、いずれも人に迷惑をかける犯罪行為です。電話もメールもあの手この手の嫌がらせ方法を考え出してやってきますが、この間までは、私の携帯電話番号を女性の名前で出会い系サイトに公表していました。最近は私の名前で意味不明の文書を返信不可能に設定した携帯メールから無関係の人達に送りつけているようです。受け取った人(これもストーカー本人の自作自演かもしれませんが)から私に苦情のメールが送られてきています。

月刊「文藝春秋」2011年12月号に掲載された<性犯罪者獄中からの手紙「私は再犯してしまう」>の著者樹月(きづき)カイン氏から4月25日付けのお手紙をいただいて、ずいぶん時間が経ちました。どう対応していいか迷っていたことと、市橋君のことで精一杯で受刑者全般の問題に取り組む気持ちの余裕がないことと、本業の研究の方でも時間に追われていることなどが重なって、そのままになっていましたが、今日は落ち着いて机に向かう時間がとれましたので、長い返事を差し上げました。

弁護団が事件のあったマンションの現場視察をされた時に、私が市橋君のご両親から鍵をお借りしてお渡ししましたが、もう裁判は終わりましたのでそれを受け取ってご両親にお返ししなければなりません。また、そろそろ弁護団に提供した支援金の使途報告書をいただいて、支援者の皆様に報告しなければなりません。菅野弁護士の事務所に伺う日程調整をお願いしましたら、28日(月)に山本弁護士も一緒にお会いできることになりました。私が市橋君の件で弁護団とお会いするのは、特別何かがない限りこれが最後になるかもしれません。

今日は雨が降っていましたので外を走るのは止めて、道場の床の一部だけ雑巾がけをして、久し振りに空手着に着替えて空手の稽古をしました。パワーもスピードもなくなりましたが、突きや蹴りや受けの基本の稽古をして、巻き藁を突いたり、サンドバッグを蹴ったりしました。気分は爽快でした。少し集中的にやれば、昔の自信をすぐ取り戻せそうな気がしましたが、体力そのものが低下していますので、頭の中だけの錯覚でしょう。

来週23日~24日は一泊二日で新潟県に行きます。6月にヘリコプターで海岸の松林にヘリコプターで薬剤散布が行われる時に周辺環境への飛散調査をする予定ですが、その下見が目的です。新幹線Maxときで新潟駅に行き、レンタカーを借りて胎内市に移動し、散布予定の松林を回って大気を捕集する調査地点などを決めてきます。最近はよく一緒に調査に行く樹木医も同行してくれる予定です。今日は新幹線の乗車券・特急券、宿泊するホテルの手配をしました。