2012年6月23日土曜日

今日は、東京農業大学生物応用化学科生物制御化学研究室主催で、今年3月に定年退職された宮本 徹教授の退職記念パーティが、東京市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷(私学会館)で開催されました。宮本先生は有機リン殺虫剤の作用機構に関する研究を中心にやってこられたので、私とも共通性があって親しく交流させていただきました。宮本先生の恩師で先々代教授の山本 出先生、先輩で先代教授の本田 博先生、後任教授の仲下英雄先生、先輩で現東京農業大学学長・理事長の大澤貫寿先生をはじめ、先輩、同輩、後輩、その他交流のあった方々が大勢参集し、宮本先生の長年にわたる教育・研究の功績を称え、退職をお祝いしました。奥様も同席されましたが、数年前に発見された病気(胃がん)を克服されてここまでこられた宮本先生のお姿に、感無量だったのではと想像しました。医者には、もう病気ではないと言われておられるそうですので、これからも今までの蓄積を生かして、マイペースで社会に貢献をしていっていただければと思います。