2012年7月15日日曜日

3連休の中日で学校も幼稚園も休みなので、孫のAika(愛夏)とColin(琥倫)はマミー(母親)と一緒に上野動物園にパンダを見に行き、Aiden(叡伝)と私は魚釣りに行きました。近くの上州屋という釣具店で簡単な釣り道具と餌のミミズを買ってから、水元(みずもと)公園に行きました。多くの家族連れが釣り糸を垂れていましたが、バケツを覗いたらアメリカザリガニとクチボソと呼ばれる小魚ばかりでした。小さな針に細いミミズを付けて入れると、浮きがすぐピクピク動いて小魚がつついているのはわかるのですが、一匹も釣り上げることはできませんでした。買った竿が長過ぎて何回も木の枝や草などにひっかかったのであきらめて、車で1時間くらいの手賀沼フィッシングセンターに行くことにしました。

千円で糸と浮きと重りと針のついている短い竹竿と餌を貸与され、ニジマスが入れてある釣り堀で釣り糸を垂れました。ここも休みだったせいかかなりの人出で、慣れているらしい女性の二人連れが25cm くらいのニジマスを10匹くらい釣り上げていました。Aiden も他の人の真似をしていたら、1匹だけ釣れました。模様からすると、珍しくヤマメかイワナのようでした。リリースしようかと言ったら、持って帰ってバーバ(妻のこと)に料理してもらって食べると言ったので、30円出したら職員が内臓を取り除いて塩をまぶしてプラスチックバッグに入れてくれました。

朝家を出たのは10時頃で、帰宅したのは夕方の5時頃でしたが、孫とGrandpa の二人だけの楽しい一日でした。家族全員が1匹ずつ食べられるようにもっと釣りたいというのを、もう夕飯の時間になるからと言って諦めさせました。これくらいの年齢(9才)の子供の特徴でしょうか、車を運転していても釣りをしていても、Grandpa、Grandpa、と何回も呼び掛けられ、質問をされ、会話が途切れることがありませんでした。それでもちっとも煩わしくなく、ひとつひとつ丁寧に説明をしてあげようとするのは、Grandpa にとっては孫というのはそれだけ可愛い存在だということなのかもしれません。