2012年10月31日水曜日

上野発10:30 の長野新幹線あさま515号に乗って、長野駅に11:51 に着きました。現地の方が車で待っていてくれて、宿泊予定の安曇野(アズミノ)市明科(アカしな)のホテル(ビレッジ安曇野)に行くのに時間に余裕があるので、途中更埴(コウショク)市姨捨(オバステ)山のレストエリアに寄って昼食を食べ、さらに大峰高原の7色大カエデを見に行くことにしました。

姨捨山から千曲川方面を見下ろす夜景は、世界の3大夜景の一つと言われているそうですが、すぐ手前にはリンゴ園があり、昼間でも全体が見渡せるパノラマのような見事な景色でした。
大峰高原の7色大カエデはちょうど見ごろで、正に7色の紅葉が楽しめました。看板の説明によると、昭和22年に大峰開拓団(昭和20年が終戦ですから、海外からの引揚げ者もたくさんいた筈で、食べるためにこんな高いところにも入植して開墾したのでしょう)によって発見されたとのことです。

ビレッジ安曇野の入り口にあった木彫りの彫刻は、女性の像でしたが、貧しさの悲惨さを表現しているのか、何故か10月にワシントンDCのフランクリン・ルーズベルトモニュメントで見た貧しい男と女の像と似たような印象を受けました。ホテルの入り口に何故このような像があるのだろうかと、ちょっと不思議な気がしました。
明日の研修会の参加者は当初の約100名という予想をはるかに超えて150名を超えるとのことでしたが、夕方6時からはホテルの大広間で懇親会がありました。松枯れ問題について、行政担当者とも情報交換ができて大変有意義でした。