2013年2月2日土曜日

久し振りに江戸川堤防に行って、10Km をゆっくり走ったり歩いたりしてきました。河川敷のグランドでは、何組かの少年野球チームが試合や練習をしていました。私は今日から運動再開です。

一昨日の日本エアロビクスセンターでの講演は、2時間という講演時間をいただいたのでゆっくり思う存分話すことができました。聴衆のレスポンスから、十分メッセージが伝わったと感じました。懇親会にも出席しましたが、多くのゴルフ場のグリーンキーパーが話に来てくれました。
ある名門ゴルフ場のグリーンキーパーからは、興味深い話を聞きました。コースの中や外周に多くの松が植栽されているそうですが、外周の落ち葉をブローワーで清掃していたら近所の住民(女性)から農薬を散布していると誤解されて、体調が悪くなった(悪くなる?)ので止めてほしいと苦情を申し込まれたとのことです。そのために、松くい虫防除には無人ヘリコプターで薬剤を散布しているが、周辺住民にわざわざ通知をせずに散布をしているとのことでした。その結果、飛散薬剤で体調が悪くなったという苦情はないとのことです。これは今まであちこちで経験してきたことと同じです。農薬散布で体調が悪くなったと訴える人は、実際の暴露は起こっていないにもかかわらず、農薬は怖いという恐怖感がストレスになって散布を想像するだけで体調が悪くなっているということです。

アメリカの友人Kelly 君がフロリダで大きな魚を釣ったと言うニュースが届いたので、Did you really catch it, or is there such a business in Florida to let you hold a big fish and take a picture as a service for a tourist?(君は本当にその魚を釣ったのか、それともフロリダには観光客へのサービスとして大きな魚を持たせて写真を撮らせる商売があるのか)と訊いてやったら、I did indeed catch the fish.(自分が本当に釣ったんだ)という返事が届いて、証拠の写真が2枚メールに添付して送ってきました。redfish というのは辞書には鮭(salmon)とあったので鮭かと思ったら、現地では別名channel bass とかred drum とか呼ばれる別の魚のようです。釣った魚は食べたのかと訊いたら、この大きさはbreeding bracket(繁殖ステージ)に分類されるので、大きさを測定してから放したとのことです。27インチ(=67.5cm)以下しかキープできない規則になっているとのことですから、資源保護を考えてのことでしょう。彼が住んでいるバージニア州の山の中からフロリダまで車で片道12時間のドライブだけど、私が今度アメリカに来たら一緒に行こうと誘われました。(写真はクリックすると拡大できます)