2013年2月17日日曜日

散髪をしてから江戸川堤防に行きましたが、昨日と違って風もなく穏やかな日和(ひより)でした。景色を眺めながら、ゆっくり10Km 走ったり歩いたりしました。日曜の午後でしたので、少年野球チームや少年サッカーチームが試合をしたり、堤防の上では多くの人々と行き交いました。気温は低かったけど、春の気配を感じました。地平線に富士山の陰影もうっすらと見えました。

ロシアのウラル地方のチェリャビンスク市に一昨日落ちた隕石の様子が報道されていますが、NASA(米航空宇宙局)によると隕石は直径17m、重さ1万トンで、そのエネルギーは原爆25個分に相当すると推定されるとのこと。衝撃波によって建物が壊れたり、割れたガラスの被害で1200人もの人が怪我をしたとのこと。テレビで繰り返し流される光の軌跡と爆発の映像は、まるでサイエンスフィクションの宇宙映画のようで、人間の無力を感じさせられます。

人間は大きな宇宙の中では点のような小さな存在で、一生も無限の時間の中ではほんの一瞬に過ぎないということを、あらためて認識させられます。だからこそ、私たちは与えられた命を大切に悔いのない生き方をしなければならないのでしょう。