2013年2月21日木曜日

上野7:06発-新潟8:58着の上越新幹線MAXとき303号に乗りました。同行したA氏とN氏とは上野駅の列車内で落ち合いました。新潟駅前で4輪駆動でカーナビ付きのレンタカーを借りて胎内市に向かい、昨年ヘリコプターで散布された薬剤の飛散調査をした荒井浜と村松浜を視察しました。幸か不幸か(せっかく雪国の新潟に行ったので私はラッキーだったと思いました)天候は吹雪でしたが、準備していった長靴に履き替えて海岸保安林の松林の中や周囲を歩き回りました。荒井浜地区の松枯れ被害は小さかったのに対して、村松浜地区の方は激害でした。重機が何台も入って、被害木の撤去作業をしていました。県の事業として一度元の砂浜に戻してマツを植林し直す計画のようでした、
中条GCと日本海CCも訪ねてグリーンキーパーから松枯れ被害状況の聞き取りをしました。海岸保安林が有人ヘリコプターによるスミパインMCという殺虫剤の散布を中止して(2008年)から、ゴルフ場内の松くい虫のよる被害が急激に増大したとのことでした。
吹雪で視界がほとんどなくなったと思ったら、急に明るくなって視界が開けたり、雪国の人々の冬の生活は厳しいことがわかりました。
昨年も泊まった胎内市内の中条グランドホテルにチェックインし、胎内市にある肥料工場に勤務している卒業生の孫 立倉博士と夕食を一緒にしました。(写真はクリックすると拡大できます。)