2013年5月15日水曜日

来月開催予定の総会の準備として、東京農業大学総合研究所研究会農薬部会の会計監査がありましたので、久し振りに農大に行きました。農薬部会の事務・会計を担当して下さっているパートの女性と、幹事の中の会計監査役2名と、私(会長)と副会長2名が集まりました。実は私はこういう席に立ち会うのは初めてでしたが、有能な事務・会計担当者が用意した収支決算表や領収書類や預金通帳を並べて、計算機を持参した監査役が書類のチェックと収支の計算を手際よくやって、いくつか細かいミスを訂正して監査は終わりました。
皆が私には耳慣れない「サラカン」という言葉を何回も使っていたので、何のことですかと訊いたら、幹事の「幹」と監査の「監」が同じ「カン」という発音なので、「皿」という字が下に付いている「監」を「サラカン」と言って区別しているのだそうです。そんな簡単なことでも私には珍しかったので、感心しました。

大学構内は学生たちが大勢いて、活気に溢れていました。小田急電鉄の経堂駅から農大世田谷キャンパスに行く道は、通称”農大通り”と呼ばれますが、商店街を過ぎると閑静な住宅地になり、昔風な作りの大きなお屋敷がいくつかあって、庭に見事な樹形のアカマツが残っています。新梢が空に向かってたくさん伸びているところを写真に撮ってきました。
松戸市内に戻っていつもの通りを歩いていたら、電柱に見慣れないポスターが貼ってありました。多分、無届けの違反ポスターでしょうが、福島へ行ってお金をかせごうという内容を見ると、中間業者(人材派遣業者?)が福島原発事故の後片付けの作業員を募集しているものと思われます。

明日は自宅を朝6時半に出発して新潟県に向かい、現地で一泊して明後日の夕方に帰宅する予定です。