2013年5月14日火曜日

神戸にお住まいの支援者からお便りが届きました。
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支援金の残金使途の件大変ですね。二名の方が保管に参加され、本山先生が推薦された方がいらっしゃるという事で…きっと「この人なら!」と先生が人選された事と思います。私は【本山先生のお考えで】という気持ちのままです。    
ブログは続けてくださいね。

本山:お便りありがとうございます。 支援金の残金は、できるだけ支援者のご希望に沿うように処理したいと思います。幸い、大学生くらいのお子さんをお持ちの年代の方がお二人で責任を持って管理してもよいと申し出て下さったので助かりました。もう一人、熱心に支援をして下さった方を含めて三人で管理をしていただこうと思っています。そうは言っても、市橋君が仮釈放の審査の対象になる30年後までというのは長過ぎて責任が重過ぎますので、領置金が没収される可能性がなくなる10年間が経過したら、山本弁護士に依頼して市橋君に差し入れしてもらって、その後の出所するまでの約20年間は刑務所に領置金として保管してもらおうという計画です。あと10年くらいでしたら、私も生きていられるかもしれませんので、市橋君に差し入れされるところまで見届けられる可能性もあります。こういう考えでいいかどうか、私の親しい友人の弁護士にも確かめてみるつもりです。
一番の問題は、三人の支援者のお名前や住所を公表せずに、支援者の皆様に信用していただけるかどうか、納得していただけるかどうかという点です。顔を表に出して活動している私に対して現在も続いているあの手この手の嫌がらせ行為を考えると、支援者のお名前や住所をブログに公表することは大変危険ですのでできません。どうしても三人と直接接触して確認したいという支援者がおられれば、私に先ずご自分の住所、電話番号などの個人情報をお知らせいただいて、それが間違いないことを私が確認してから、三人のお名前とメールアドレスをお知らせするか、それでも危険な場合は、逆に三人の支援者にその個人情報をお渡しして、三人の方から連絡をとってもらうという方法もあります。社会には変質者や愉快犯みたいな人がいて、何の理由もなく脅迫したり殺人したりする事件が実際に起こっていますので、慎重に対応したいと思っています。
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私より7才年長のK博士が考案した環境に優しい樹木類の病害虫防除方法を実用化する計画に私も協力することついては、以前もちょっと言及したような気がしますが、いよいよ千葉大学園芸学部の専門の異なる5名の教員を含めて7名で来週28日(火)に打ち合わせ会を開くことになりました。この技術で何か実現できるかや、実用化するために研究開発しなければならないことは何かなどについて議論し、研究費を申請する母体になる研究者チームができることを目指しています。そういう組織を作ることも、私のような定年退職した元教員の役割のひとつかもしれません。

東京農業大学の私の研究室で以前アルバイトをしてくれたM君から電話ありました。今年3月に醸造学科を卒業して就職未定だった女子学生が訪ねてきて、食品関係の企業に就職が決まりましたと報告し、私にも伝えてほしいと言ったとのこと。どうしても就職が難しければ、農薬関係企業に私が紹介してあげようと思っていた人です。本人の第1希望の食品関係に決まって私もホッとしました。一度しか会ったことのない私にまでこうやって報告してくれるということは、ちゃんと常識を持った学生だったということです。ご両親も大喜びしていることと思います。

戸定(とじょう)ケ丘の斜面林にはいろいろな樹木が生育していますが、見事なクスノキの大木が何本もあり、特にその中の1本は何本にも枝分かれしていて、巨大で威厳があります。近くを通る時は、時々寄り道して眺めに行きます。