2013年5月26日日曜日

2010年3月から3年間にわたって支援して下さった支援者からお便りが届きました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ブログ拝見しました。「市橋達也君の更生を支援する会」他の支援者の方々と同様に私もその名称に賛成です。色々とお考え頂き決断して下さった本山先生と4人の支援者の方々に心から感謝いたします。
「市橋達也君の更生を支援する会」はこれからが長い道のりになります。本山先生がブログでおっしゃっていたように30年後に仮釈放の審査を受けて本当に出所する時に、私自身もこの世にはいないと思われます。でも、私が生きている間は支援金残金を管理して下さる方々を少しでもサポートしたりお護り出来たらと思います。そして私も晩年の市橋さんが残りの人生をしっかり生きていけるように祈り続けたいと思います。
本山先生、本当に大変な想いをされながらも支援する会を続けて頂き心から感謝いたします。今後ともお体に気をつけて、ご活躍をお祈りしております。

本山:お便りありがとうございました。〇〇様からのお便りにはいつも私自身が励まされます。支援金残金を管理して下さる支援者の方々には、新しい口座が開設できて、ブログも新しくなった時に、身元がわからないように支援者の皆様へのメッセージを書いていただけないか打診してみます。ところで、〇〇を目指しておられたお嬢様はもう大学を卒業して資格を取得されましたか。楽しみですね。〇〇様もどうぞお元気で、これからも患者さんのためによろしくお願い致します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日の朝日新聞朝刊の1面と2面に、「アフリカはいま」と題する特集記事がありましたが、サハラ砂漠の南縁部に位置するサヘルと呼ばれる地域では、砂漠の拡大によって毎年広大な面積で干ばつや飢餓が繰り返されていると伝えていました。国連を通して日本も莫大な資金援助をしているようですが、東はジプチから西はセネガルまで、全長8千キロにわたって植樹する「アフリカ緑の壁プロジェクト」構想が持ち上げっているとのこと。砂漠化を防ぐためにヤシの樹皮などを地面に刺し込んで壁を作る住民の写真を見ると、日本の海岸の砂地に笹竹の束(つか)を刺し込んで砂が動かないようにしてからマツの苗を植樹するのと似ているなという印象を受けました。昔は豊かな森が広がっていたところが人間の度を越した活動の影響やそれに伴う気象の変化などで砂漠化し、それをまた森に戻すには長い時間がかかるのでしょうが、森が復活してこの地域の人々が自立した生活を取り戻せればいいなと思います。

いつものように江戸川の堤防にジョギングに行こうと思って出かけたら、千葉大学園芸学部のある戸定ケ丘の新緑があんまり瑞々(みずみず)しいので、走るのを止めて大学構内や隣接した松戸市戸定が丘歴史公園(徳川昭武の別邸だった戸定邸や資料館がある)の庭園を散歩しました。休憩できるように東屋(あずまや)も配置してあり、大きな木々に囲まれた静かな園内を植物を眺めながらゆっくり歩くのは気分爽快でした。